Kei-Netホームページ
神戸大

分析コメント
【全体動向】
 昨春入試まで3年連続して志願者減少し、しかも第3回全統マーク模試においても大学全体の志望者は減少していた。そして、このたびのセンター試験の難化による成績上位層を中心にした得点率ダウンの影響からか、センター・リサーチでの大学全体出願予定者が前年比で前期96.4%、後期94.9%となっている。多くの受験生がセンター試験で予定よりも得点できなかったとの思いが強いのか、やや弱気の出願を検討している結果がこの数字に反映しているものと思われる。とくに平均点ダウンの大きい理系学部のボーダーラインのダウンが顕著である。

【学部動向】
■文学部
 昨春入試では、3年ぶりに志願者が増加した当該学部であるが、このたびのセンター・リサーチにおいても、前期109.8%、後期106.2%と増加している。中でも女子受験生の出願予定者増加が顕著で、前期115.2%、後期117.4%となっている。センター試験の難化によるボーダーライン付近の受験生にも変化はなく、昨春入試とボーダー得点率は同じである。この1年、模試動向では当該学部の志望者そのものは減少傾向にあったので、センター試験の難化による上位大学からの受験生の流入が起こったものと思われ、本試では激戦が予想される。

■国際文化学部
 模試動向では志望者が減少傾向にあったが、今回のセンター・リサーチにおける出願予定者については、前期は100.0%、後期は88.3%となっている。センター試験の平均点ダウンの影響のためかボーダーライン以上の成績上位層は、前後期ともに前年比で70%台である。よって、ボーダー得点率は前年よりも前期で3.0%、後期で1.0%低くなることを予想している。ただ、ここ3年は本試において安定した志願者を集めている当該学部であるため、平均点ダウンの状況を考慮すれば、難易度としてはほぼ前年並みに落ち着くのではと思われる。

■法学部
 ここ3年間の模試では志望者の減少傾向が続いており、本試においても3年連続して志願者が減少し、昨春入試では、前期で倍率3倍を下回っていた。ところが今回のセンター・リサーチにおいては、出願予定者が前年比で前期が98.6%、後期で105.5%と下げ止まり感がある。ボーダーライン付近の成績層は減少しているものの、得点率85.0%以上の出願予定者は増加しているため、他学部と比較しても安定した上位層がいる。よって、センター試験の平均点ダウンの影響で、ボーダー得点率は前後期ともに0.9%低くなることを予想しているが、激戦は必至と思われ注意が必要である。

■経済学部
 ここ数年の模試動向では、全国的な経済系統人気が当該大学でも続いていたが、昨年のセンター・リサーチに引き続き、平均点がダウンしたことで、出願予定者がさらに減少し、前期97.5%、後期86.3%となった。とくに平均点ダウンによる成績上位層も他学部同様に前期が2割以上減少、後期においては約3分の1にまで減少するなど、模試時における志望者のあきらめムードが漂う。ただ、今後の出願に際して、人気系統であるために再検討する受験生も多いため、ボーダー得点率は前期で1.0%、後期で2.0%低くなることを予想している。

■経営学部
 出願予定者が前期については102.4%、後期の数学が86.6%で、英語は119.8%と模試動向どおり受験生が学部全体としては増加傾向にある。しかし、センター試験の平均点ダウンによるボーダーライン以上の成績上位層が前期で3割以上減少しており、ボーダー得点率は1.0%低くなることを予想している。しかし後期においては、数学・英語ともにほぼ前年より1割前後の減少で維持しているため、ボーダー得点率は、昨春入試の実態ボーダーと同じである。よって、このまま本試にも出願することになれば、後期は激戦になることは間違いない。また前期においては、センター試験の平均点ダウンによる影響を受けた受験生が、2次の個別試験の成績上位30%を合格させるユニーク入試をおこなう当該学部に流れ、逆転を狙った受験生が今後更に増加してくることも予想され注意をしておきたい。

■発達科学部
 学部全体で出願予定者が、前期102.9%、後期96.3%となっている。学部全体として、他学部同様にセンター試験の平均点ダウンにおけるボーダーライン付近の成績層が少なくなってはいるものの、目立ったボーダー得点率のダウンは人間表現(身体表現)前期の3.0%ダウンと、人間形成、人間表現の後期の3.0%ダウンぐらいで、平均点ダウンを考慮すれば、ほぼ前年並みの入試に落ち着きそう。ただ、人間表現(音楽)の前期については、出願予定者が146.7%と大きく増加し、成績上位層もほぼ横ばいのため、今後の本試にむけて難化傾向になる恐れがあり注意が必要である。

■理学部
 出願予定者は昨年に引き続き、前期で92.9%、後期も96.0%と減少傾向となっている。昨春入試では、4年ぶりに志願者減少となった当該学部であるが、実は、昨年のセンター・リサーチから人気が続いていた模試動向にも反して大きく減少した経緯がある。今回のセンター・リサーチでは、全学科の前・後期ともにボーダーライン予想が0.9%〜3.8%低く設定しており、他学部同様にボーダーライン付近の受験生が減少。とくに成績上位層は半減しているので、センターの平均点ダウンから想定すると難易度に変化はなさそうであるが、今後、出願を検討し上位大からの流入を考えれば、予断を許さない事態になることも予想し、慎重に出願していきたいところである。

■工学部
 今年1年を通じて、模試動向では減少傾向にあったが、今回のセンター・リサーチにおいても傾向は変わらず、前期で86.6%、後期で88.3%の出願予定者となっており、やや受験生の出願予定を回避する傾向が見られる。その上、成績上位層の受験生が前期で35.9%、後期でも48.3%と他学部以上に減少し、センター試験の平均点ダウンの範囲内でのボーダーラインのダウンではあるが、今後の動向次第では更にボーダーダウンし、易化する可能性もある。ただ、市民工については傾向が異なり、もともと一番学部内でボーダーラインが低い学科であったものの、今回はセンターで得点をとりきれなかった受験生がまわってきたためか、他学科とボーダーラインが接近している状況にある。よって、今後の出願動向に注意を払う必要があることを付け加えておく。

■農学部
 模試動向ではここ数年大きく志望者が増加傾向にあった当該学部。しかし、本年は1年を通じてやや人気に歯止めがかかっていたが、今回のセンター・リサーチでは、出願予定者が前期89.6%、後期では81.6%とさらに受験生の敬遠が伺える。センター試験の平均点ダウンの影響が他学部よりも大きく、全体として、0.8%〜4.4%昨年よりもボーダーラインが低く設定された。センター試験の平均点ダウンの範囲内のダウンではあるものの、ここ数年の人気傾向からは明らかに変化が見られ、よって今後の受験生の出願動向に注意を払う必要があるだろう。

■海事科学部
 出願予定者が前期で94.5%、後期でも85.3%と減少傾向にある。またボーダーライン付近の受験生も前・後期ともに大きく減少しているので、センター試験における平均点ダウンの範囲内の減少ではあるものの、受験生の出願回帰がなければ、さらにボーダーラインのダウンも十分想定される状況にある。よって今後の動向を注意深く見守りたい。

■医学部
 昨春入試では、大阪大学のセンター理科2科目実施になったことで、当該大学は成績トップ層がやや流出したために易化傾向の入試になった。また、当該大学は医学科の前期一本化3年目で前期のみの入試はすっかり定着した感がある。

 さて、今回の出願予定者は前年比で87.0%となっており、成績上位層も半減しているために、ボーダーライン予想は1.6%低く予想している。センターにおける平均点ダウンの影響もあってかボーダーライン付近の受験生は、近畿圏周辺の医学科へ流出しているだろう。しかし、今回のリサーチ後の周辺大からの出願予定者の回帰も考えられることや、上位大医学科からの流入も十分予想されるために、昨春入試以上の非常に厳しい入試になることも想定しておいた方がいいだろう。

 保健学科については前期で112.7%、後期でも111.5%と今回は人気系統になっている。ただ、他学部同様に、成績上位層は当該学科においても半減しているため、全ての専攻で1.8%〜5.0%ボーダーラインは低く設定している。もちろん、センター試験における平均点ダウンを考慮すれば、学科全体としてはほぼ昨春入試並みの難易度で落ち着くのではないかと思われるが、看護については前・後期ともに、ボーダーラインのダウン幅は他専攻よりは小さいために、今後の動向に注意をしていきたいところである。


分析資料
学部名 学科名 日程 募集
人員
出願予定者数 センター
配点
河合塾予想ボーダー
昨年 今年 前年比(%) 濃厚 ボーダー(%) 注意
人文 90 428 470 109.8 450 374 354(78.7) 338
人文 25 273 290 106.2 400 344 328(82.0) 312
国際文化 国際文化 100 465 465 100.0 400 332 312(78.0) 296
国際文化 国際文化 40 274 242 88.3 400 336 320(80.0) 304
法律 120 573 565 98.6 425 365 345(81.2) 329
法律 60 530 559 105.5 450 394 370(82.2) 350
経済 経済 160 751 732 97.5 400 336 320(80.0) 304
経済 経済 50 663 572 86.3 300 254 242(80.7) 230
経営 経営 210 833 853 102.4 375 313 301(80.3) 289
経営 経営英語型 25 414 496 119.8 120 103 98(81.7) 93
経営 経営数学型 25 157 136 86.6 120 103 98(81.7) 93
発達科学 人間形成 65 344 350 101.7 400 328 312(78.0) 296
発達科学 人間行動 28 108 148 137.0 450 370 354(78.7) 334
発達科学 人間表現音楽 12 45 66 146.7 400 316 300(75.0) 280
発達科学 人間表現美術 12 37 21 56.8 400 312 296(74.0) 276
発達科学 人間表現身体 4 17 11 64.7 400 292 276(69.0) 256
発達科学 人間環−文系 25 117 118 100.9 450 366 346(76.9) 330
発達科学 人間環−理系 40 125 102 81.6 450 362 338(75.1) 318
発達科学 人間形成 20 222 194 87.4 400 336 316(79.0) 300
発達科学 人間表現 10 66 68 103.0 400 320 304(76.0) 288
発達科学 人間環−小文 10 64 59 92.2 350 292 280(80.0) 268
発達科学 人間環−理系 12 58 74 127.6 350 288 276(78.9) 264
数学 18 57 75 131.6 375 297 283(75.5) 271
物理 25 74 68 91.9 425 341 317(74.6) 301
化学 19 104 88 84.6 425 341 325(76.5) 305
生物 15 71 75 105.6 425 353 333(78.4) 317
地球惑星科学 25 102 73 71.6 425 337 321(75.5) 301
数学 7 63 60 95.2 525 441 421(80.2) 397
物理 10 71 67 94.4 550 458 438(79.6) 418
化学 6 78 94 120.5 500 428 408(81.6) 392
生物 5 68 70 102.9 425 373 353(83.1) 337
地球惑星科学 10 70 45 64.3 400 328 312(78.0) 292
建築 72 308 259 84.1 375 301 285(76.0) 271
市民工 48 105 101 96.2 300 230 220(73.3) 210
電気電子工 70 274 239 87.2 375 295 281(74.9) 267
機械工 80 369 295 79.9 375 295 281(74.9) 267
応用化学 80 276 258 93.5 375 295 283(75.5) 271
情報知能工 70 213 186 87.3 350 274 260(74.3) 246
建築 18 207 193 93.2 600 510 485(80.8) 465
市民工 12 65 71 109.2 550 450 426(77.5) 402
電気電子工 20 203 192 94.6 550 458 430(78.2) 410
機械工 20 280 226 80.7 520 436 412(79.2) 392
応用化学 20 275 230 83.6 600 505 485(80.8) 460
情報知能工 30 168 146 86.9 550 450 426(77.5) 402
生産環境工学 18 52 47 90.4 400 328 308(77.0) 288
食料環境経済 5 38 18 47.4 400 324 304(76.0) 284
応用動物学 21 98 86 87.8 400 328 308(77.0) 288
応用植物学 22 117 105 89.7 400 332 312(78.0) 292
応用生命化学 26 212 195 92.0 400 328 308(77.0) 292
環境生物学 24 72 77 106.9 400 332 316(79.0) 296
生産環境工学 5 29 35 120.7 550 474 454(82.5) 434
食料環境経済 2 38 27 71.1 550 470 450(81.8) 422
応用動物学 5 57 49 86.0 550 458 438(79.6) 414
応用植物学 5 71 56 78.9 550 470 446(81.1) 422
応用生命化学 6 194 158 81.4 550 470 450(81.8) 426
環境生物学 6 62 43 69.4 550 466 438(79.6) 414
海事科学 119 199 188 94.5 500 348 324(64.8) 300
海事科学 40 163 139 85.3 600 450 425(70.8) 395
75 392 341 87.0 375 341 329(87.7) 315
保−看護学 56 133 131 98.5 450 346 330(73.3) 310
保−検査技術 29 87 111 127.6 450 354 334(74.2) 318
保−理学療法 13 72 87 120.8 450 370 354(78.7) 338
保−作業療法 13 23 26 113.0 450 346 326(72.4) 302
保−看護学 20 102 108 105.9 400 320 300(75.0) 284
保−検査技術 10 79 71 89.9 400 328 308(77.0) 288
保−理学療法 5 64 81 126.6 400 336 316(79.0) 300
保−作業療法 5 16 31 193.8 400 324 304(76.0) 288

▲ このページのTOPへ


兵庫教育大

分析資料
学部名 学科名 日程 募集
人員
出願予定者数 センター
配点
河合塾予想ボーダー
昨年 今年 前年比(%) 濃厚 ボーダー(%) 注意
学校教育 初等教育 80 412 415 100.7 900 605 575(63.9) 545
学校教育 初等教育 22 397 443 111.6 900 630 600(66.7) 570

▲ このページのTOPへ


神戸市外国語大

分析資料
学部名 学科名 日程 募集
人員
出願予定者数 センター
配点
河合塾予想ボーダー
昨年 今年 前年比(%) 濃厚 ボーダー(%) 注意
外国語 英米 98 639 598 93.6 400 328 316(79.0) 292
外国語 ロシア 28 57 67 117.5 400 308 296(74.0) 284
外国語 中国 35 87 111 127.6 400 316 300(75.0) 284
外国語 イスパニア 28 149 124 83.2 400 328 316(79.0) 288
外国語 国際関係 56 239 278 116.3 400 324 308(77.0) 296
外国語 英米 35 385 340 88.3 400 336 324(81.0) 312
外国語 ロシア 10 37 57 154.1 400 336 324(81.0) 312
外国語 中国 12 68 86 126.5 400 340 324(81.0) 308
外国語 イスパニア 10 105 107 101.9 400 344 328(82.0) 312
外国語 国際関係 20 179 221 123.5 400 336 324(81.0) 312
外国語2部 英米 41 102 96 94.1 400 280 264(66.0) 240
外国語2部 英米 15 110 94 85.5 400 300 280(70.0) 256

▲ このページのTOPへ


神戸市看護大

分析資料
学部名 学科名 日程 募集
人員
出願予定者数 センター
配点
河合塾予想ボーダー
昨年 今年 前年比(%) 濃厚 ボーダー(%) 注意
看護 看護 50 153 206 134.6 800 550 515(64.4) 490
看護 看護 15 136 157 115.4 700 505 480(68.6) 445

▲ このページのTOPへ


兵庫県立大

分析資料
学部名 学科名 日程 募集
人員
出願予定者数 センター
配点
河合塾予想ボーダー
昨年 今年 前年比(%) 濃厚 ボーダー(%) 注意
経済 105 415 427 102.9 800 550 525(65.6) 500
経済 55 463 482 104.1 800 595 570(71.3) 545
経営 152 431 392 91.0 800 550 520(65.0) 490
経営 25 275 257 93.5 800 640 605(75.6) 570
物質科学 70 934 995 106.5 400 296 268(67.0) 240
生命科学 65 1057 998 94.4 400 296 276(69.0) 252
電子情報電気 78 207 210 101.4 450 282 262(58.2) 238
機械システム 78 253 268 105.9 450 286 266(59.1) 246
応用物質科学 60 114 110 96.5 450 286 266(59.1) 242
電子情報電気 15 181 182 100.6 550 394 366(66.5) 346
機械システム 15 233 209 89.7 550 390 362(65.8) 338
応用物質科学 14 139 125 89.9 550 386 358(65.1) 330
看護 看護 55 341 390 114.4 700 500 475(67.9) 445
看護 看護 11 232 292 125.9 600 445 420(70.0) 395
環境人間 環境人間 80 437 374 85.6 700 485 455(65.0) 420
環境人間 環−食環境栄 30 137 199 145.3 700 515 480(68.6) 455
環境人間 環境人間 20 293 336 114.7 700 520 490(70.0) 465

▲ このページのTOPへ