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英語の資格・検定試験の活用

英語4技能の重視と資格・検定試験活用の動き

グローバル化が急速に進展するなか、英語のコミュニケーション能力を重視する観点から、国は、大学入試においても4技能(読む・聞く・書く・話す)を評価する方向性を示しました。しかしながら、各大学が実施する英語の試験において、リスニング(聞く)やスピーキング(話す)を実施するのは実施上の負担が大きく、これまでの大学入試はリーディング(読む)が中心でした。そこで、4技能評価を入試に組み込むために民間の英語の資格・検定試験を活用する動きが拡大しています。

英語の資格・検定試験の活用は、かねてよりAO入試や推薦入試において資格・検定試験の成績取得者を優遇するといったものがありましたが、一般入試においても徐々に導入が拡がっています。

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「大学入試英語成績提供システム」は見送りに

大学入試センターが資格・検定試験の成績を管理する「大学入試英語成績提供システム」は2021年度入試から導入される予定でしたが、2019年11月、導入見送りが発表されました。これを受けて「大学入試英語成績提供システム」を利用しようとしていた大学は見直しを迫られることになりました。

ただし、「大学入試英語成績提供システム」の導入が見送りになりましたが、大学入試改革の目玉の一つである「英語4技能評価の推進」の方向性は変わっていません。英語資格・検定試験を活用した入試がなくなるわけではなく、むしろ今後も拡大していくことが予想されます。

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大学の英語資格・検定試験活用方法と確認事項

英語資格・検定試験の活用は、大学により、あるいは同じ大学のなかでも入試方式により、活用方法が異なるケースがみられます。おもには英語資格・検定試験の成績を「出願資格として利用する」「成績に応じて個別試験(またはセンター試験)の英語等の成績に加点する」「個別試験の英語の受験を免除する」といったものがあります。私立大学の一般入試では、複数ある入試方式の1つとして、英語の資格・検定試験の成績を必須として提出させる入試方式を設定する大学が目立ちます。

活用方法のほかに確認したいのは、利用可能な資格・検定試験の種類と受験期間です。これらも大学によって異なります。受験期間は「2年以内に受験した試験の成績」と指定されているケースが多くなっています。

英語資格・検定試験の成績は必須ではなく、成績提出を任意とするケースもあります。この点も確認のポイントでしょう。


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