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自分専用見直しノート

名古屋市立大学 医学部 4年 Y.S.特派員

ノートの使用用途
生物のセンター試験過去問演習用ノート
※2021年度入試からセンター試験に代わり大学入学共通テストが実施されています。

POINT1誤答数を可視化する

ノートを解答用紙代わりにすると、誤答した問題が一目瞭然になります。センター対策は点数ばかりを意識してしまいがちですが、間違えた箇所と目標との距離を知るのには良い方法だと思います。少し面倒かもしれませんが、復習もしやすいですし、丁寧さを維持できると思います。

POINT2一言コメント

見開きの左側は解答用にし、解答の横にスペースをとります。間違えた問題だけでなく、正解した問題も復習して、間違えた点、知らなかった点、ほかの選択肢で重要な点に関する一言コメントを添えます。鉛筆だと目立たず、赤色は誤答用にしていたので、主に青色を使うことで目立たせていました。色の使いすぎは逆に見づらくなるので、見やすい色分けがおすすめです。

ノートイメージ①

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POINT3自分だけの復習ノート

見開きの右側には、イラストや表、資料のコピーを載せます。学校の授業で使っていた資料集や過去問の解説についているイラストを主に使いました。正直、最初は自己満足になりそうだと思っていましたが、センター試験は全範囲出題されるので、その中から自分の必要な情報だけを抜粋するのにはとても良い方法だとわかりました。よって、自分に一番適しているノートができます。愛着もわきます。模試や本番の前もこのノートを何度も見返しました。

ノートイメージ②

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ADVICE
「なぜ、ノートを作るのか?」それは、自分の弱点を洗い出すことが一番の目的です。生物はあまり選択者が多くなく、定番問題集も少ないので、自分用のノートづくりは有効だと思います。色分けはしすぎないようにしましたが、ある程度ルールは作りました。
私はきれいなノートを作ることで、少々自己満足になってしまっていたのかもしれませんが、俄然、やる気がわきました。ノートを作ることを効率の悪いことだという人がいるけれど、自分で手を動かしながら、考えて、必要な情報をまとめることは勉強の根幹だと思うし、全然無駄なことではないと思います。ただし、時間はかけすぎないように注意しましょう。

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