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私のノートのまとめ方

南山大学 経営学部 4年 H.M.特派員

ノートの使用用途
予備校の英語長文の授業用

POINT1和訳問題は文構造を明確に!

英語の長文を読むことは嫌いではありませんでしたが、本文を日本語に訳す問題が特に苦手でした。正確に訳せるようにするために、訳す前に文構造を確認することを徹底していました。ノートを一目見て文構造が理解出来るように、訳すように指定された文の基本となる構造にオレンジ色を、前置詞や関係詞を用いた部分には青色と赤色を使っていました。英文だけでなく、日本語訳にも同様の色分けをし、対応させていました。まとまりごとに訳していき、並び替える練習を積み、和訳問題の苦手意識は少しずつ薄れていきました。

ノートイメージ①

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POINT2新たな知識や忘れていた内容は箇条書き!

先生の板書や長文の本文内容の解説の中で、自分が知らなかった熟語や文法、後で見直したいこと、覚えておくべきだと思ったことを箇条書きにしていました。ノートの見直しをするときのことを考えてシンプルに箇条書きにし、見やすさを重視していました。その中でも、授業で新たに学んだ内容には星マークをつけていました。

ノートイメージ②

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POINT3ノートは見やすさ重視!

英文はぎっしりと詰めてノートを書くのではなく、少なくとも一行空けて書くようにしていました。特に、英文の文構造を分解していく作業は色ペンを用いるので、詰めすぎてしまうと文字が潰れてしまったり、色をつけた部分と英文が重なって見えにくくなってしまうので、行間は欠かせません。

ADVICE
色ペンの使い分けやレイアウトなど、自分なりのルールを決めてノートを作っていくことが大事だと思います。私が意識していたのは、自分だけの参考書を作ることです。授業で先生が言っていたことや板書の内容を自分の言葉や解釈でまとめていました。自分がそのノートを見て、内容を見直したときに何を自分は覚えておくべきなのか、何を学んだのかが明確にわかるように、日々改良し続けることをおすすめします。ノートは、綺麗にまとめることが目的ではなく、知識の量を増やしていくための道具の1つとして活用してほしいです。

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