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自分で見返しやすい&解きやすいノート

慶應義塾大学 商学部 4年 バニラズ特派員

ノートの使用用途
通学時間の勉強用

POINT1コンパクトかつ分かりやすい問題集に

ノートのサイズは持ち運びに便利なB5サイズを使用していました。ルーズリーフタイプのものです。
赤シートで隠す問題集形式で作成していたので、教科書の太字の単語はもちろんオレンジペンで書いていましたが、それ以外の大事そうな単語もオレンジペンで書いていました。たとえテストに出なかったとしても、問題文にその単語が出てきたりすることもあります。その時に解答を導きやすくなるので、初めて学習する分野でも予め重要単語以外の語句もあわせて覚えておくことがお勧めです。
見てもらえれば分かると思うのですが、分かりやすくするために枠で囲んでいました。枠で囲むと「少ししか時間が無いからここだけやろう」みたいな時に便利です。

ノートイメージ①

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POINT2自分で分かればいい

倫理は少し哲学的で分かりにくいなという人もいると思います。私は1年の頃から倫理が好きだったので苦ではなかったのですが、中には苦痛という人も居るかもしれません。
そこで、自分で分かるようにキーワードでノートを作るのも良いと思います。出題率が低い人物は特にです。私のノートも出題率が高い人物は文字量が多いのですが、出題率が低い人物(石橋湛山・小日本主義など)は文字量少なめです。このノート以外はほぼ使わずに勉強したのですが、センターは9割取れたので、それくらい絞ったやり方もありかと思います。自分でその人物の事を理解できればそれでOKです。

ノートイメージ②

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ADVICE
色々な勉強の仕方の人が居ると思います。結論としては、自分に合った勉強方法が一番です。でも、自分に合う勉強方法が分からないという人はぜひ真似してみてください。自分で教科書や資料集を調べて作成するので作っただけでも少しは定着します。しかし、それだけで満足せず、そのノートを使って何度も復習しなければ意味はありません。私は活字よりも自分の字で勉強した方が圧倒的に定着が早かったので、他科目でも同じようなノートを作っていました。参考書代も浮きますし、よければやってみてください。
最後に、皆さんの合格を祈っています。

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