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地理Bで高得点を取るために…

熊本大学 医学部 4年 プーえもん特派員

ノートの使用用途
予備校の地理Bの授業ノート

POINT1正確な地図に書き込む

地理Bで高得点を取る上で欠かせないことは、大切な情報は場所とセットで覚えることです。例えば、「ジャマイカは黒人国家である」という情報だけ覚えていても、ジャマイカの場所がどこか分からなければ、自信を持って正解することができません。正確な地図帳の上に必要な情報を書き込むことで、地理的な理解が得られると思います。表面的な理解ではなく、地理的な理解ができるように心がけてノート作りをするといいと思います。

ノートイメージ①

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POINT2ノートよりも先生の話を聞くことに重点を置く

何を言ってるんだと言われそうですが、授業中はノートを取るのではなく、先生の話に集中した方がいいと思います。特に、先生の講義スピードが速い場合、ノートに書き写している間に、板書の理解が追いつかなくなったり、先生がおっしゃっている大切な情報を聞き漏らしてしまう恐れがあります。授業中は、先生の話を聞くことに重きを置き、ノートは帰宅後に今日の講義の振り返りや復習として利用すると良いと思います。私は、帰宅するまでに講義内容を忘れないように、講義中は落書き程度のメモをしていました。

POINT3カラフルにしすぎない

地理は情報量が多いため、ノートがごちゃごちゃになりやすい科目の一つだと思いますが、あまりにも色を使いすぎると、結局どこが大切なのかが分かりにくくなると思います。授業で扱った内容と参考書を見比べて、試験によく出る部分や、自分が苦手とする部分のみに色を使って、あまりカラフルになりすぎないように気を付けるべきだと思います。

ADVICE
ノートの取り方は人それぞれで、私のやり方が必ず正しいとは限りません。ですので、自分にあったノートの取り方をいち早く見つけることが大切だと思います。いろいろな人のノートの取り方を見て、自分にあったところをうまく吸収していけばいいと思います。先生によっては、プリント講義で行われているかもしれませんが、受験に使える内容だけをノートにまとめ直すことはした方がいいです。

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