毎日のまとめ、復習ノートで成績は必ず伸びる
北海道大学 法学部 4年 よっぷる特派員
- ノートの使用用途
- 授業後のまとめ、復習ノート
POINT1曖昧なところだけをピックアップする
90分の授業の中であまり詳しく分かっていなかった、知らなかった、曖昧だったところは自分だけが気づいています。「そういえばここテストで出るたびに嫌だなぁ」とか「そこ結構曖昧だからいつも確認しとけば良かったって思うなぁ」なんて思うことはありませんか?それがあなたの弱点ですよね。この部分だけを後でノートにまとめます。一コマで大体10ポイントくらい出ると思います。
POINT2色、記号を使ってわかりやすく
まず上に表題を書いて、ノートを二分割します。そして①から順番に上記に当てはまるポイントを明記していきます。僕は単純暗記は青ペンがいいと聞いたので所々青で覚えにくい単語を記しています。また、文字を起こすのは時間がかかるので、矢印や波線、イコール記号を多用して日本語を減らしました。
POINT3一科目45分以内で!
デコレーションに時間をかけすぎてしまう恐れがあります。45分以上はなるべく避けましょう。この作業を全ての授業で行うことで平日の自習時間の60パーセントは埋まります。後の30パーセントは予習に、残りの10パーセントは日々の暗記に使ってみてください。このやり方だと市販の問題集に取りかかる時間がありませんが、それで充分です。僕も受験生の間ほとんど市販の問題集に取りかかりませんでしたが(直前期、長期休み時のセンター系過去問集は除く)、成績は非常に伸びました。
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- ADVICE
- この方法は上記の通り、平日の自習時間の60%程度を要し、市販の問題集に取りかかる時間を使ってしまいます。しかし、無闇に不安を解消するために問題を解いても、曖昧な部分はいつまでたっても埋まりませんし、何度も同じミスを繰り返すだけです。野球がうまくなるために、練習試合を何回もしたりはしませんよね?効率があまりにも悪すぎますよね?それと同じことです。僕もこのやり方で、1年で偏差値を60から70に上げて、センターも90点程度アップさせました。