河合塾の大学入試情報サイト

縦開きで見やすい、全ての教材を盛り込んだオリジナルノート

早稲田大学 政治経済学部 4年 K.S.特派員

ノートの使用用途
学校と塾で習った日本史の情報を一つに集めたオリジナルノート

POINT1B5ノートを横向き見開きで使う

ノートを横向きにして使うことで横一列に書き込める情報が増えます。日本史は近現代史になるにつれて、数年刻みの細かな情報をいかに時代の流れに沿って覚えられるかがカギになってくると思います。ある年の出来事の補足や世界で起こったことなどを1列に収めることができれば、視覚的にも時代の流れを捉えることができます。

ノートイメージ①

※画像をクリックタップで拡大

POINT2図説のテーマ別年表や地図をフル活用する

学校でも塾でも、先生が教えてくださる情報は限られています。しかし、私立大学入試において、日本史の知識を隈なく網羅することは、周りとの差をつけることができるという点でとても重要になってきます。そんなときに活用できるのが図説です。普段から肌身離さず図説を持ち歩いていた私ですが、その中でも「これはよくまとめられているな」「このテーマ史が苦手だな」「この地域の位置関係をおさえたいな」といったときに、その部分だけ印刷してノートに貼るようにしていました。図説のみならず、塾のテキストのテーマ史の年表を張り合わせるなど、教材の中から選抜された情報を一つにまとめることで、周りの一歩先を行くことができます。

POINT3自分の“苦手”にフォーカスする

私は何度書いても覚えられない漢字や意味が理解できない語句が出てきたときに、その“苦手”をノートに書いておくことが後々大切になってくると思います。ですので、難しい漢字を拡大して書いたり、わからない語句の意味を用語集で調べて写したりしていました。また、一度間違えた問題や独特な聞かれ方をした問題なども併せて書いておくことで同じ間違いを防げます。

ADVICE
苦手な教科ほどノートの取り方がうまくいかないと感じる方はいないでしょうか。私も日本史は好きなのに点数が伸びず、苦手意識が常にありました。しかし、苦手だからこそ、自分なりのノートの作り方を編み出して、最終的には日本史に助けられて、第一志望の大学に合格することができました。受験生のみなさんも、もし膨大な情報量に圧倒され、どのように覚えればいいかわからないといった悩みを抱えているのならば、ぜひ授業ノートとは別のオリジナルノートを作ってみてください。私は地方から東京に試験を受けに行ったときには自分のオリジナルノートしか持っていきませんでした!みなさんも後から何度も見直す、見直したいと思えるノートを作ってください!

先輩の勉強ノート大公開一覧へ戻る

PAGE TOP