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<コラム>キャンパスでできる“留学”体験

前項目では留学について見てきましたが、留学に興味があっても、留学先での授業についていけるか、費用を工面できるかなど、不安に思う人も多いはずです。

 実は留学に行くよりも身近な大学のキャンパスでも、できることがたくさんあります。語学力向上を目指すプログラムなど様々なプログラムが用意されていますし、各国からの留学生と一緒に学ぶ大学もあります。大学のキャンパスは、国内で留学に近い経験ができる絶好の場所になり得るのです。
 留学に興味のある人は、まずは大学のプログラムを活用してみるとよいでしょう。そうすることで、留学のイメージが具体的になり、自分が本当に留学したいかどうか、また、留学をする場合も留学の目的が明確になるでしょう。

 ここでは、大学にはどのようなプログラムがあり、何ができるのかを一部ご紹介します。ぜひ留学制度に加えて志望校選びの参考にしてください。

語学力を鍛える

大学では、語学力を伸ばすためのプログラムが提供されています。内容は様々ですが、例えば、外国語でのコミュニケーションを重視した少人数制の授業、TOEICやTOEFLの資格試験で得点アップを目指す講座、夏休みなどの長期休暇を利用した集中講座などが挙げられます。
 また、外国語で会話をするためのスペースなど、授業以外でも外国語を使える環境が整っている大学もあります。

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大学 プログラム名 内容
千葉大学 English House 外国人講師によるレッスンや資格試験対策講座などの他、コーヒーを飲みながら気軽に会話ができるラウンジなどを持つ英語のコミュニケーションスペース。
中央大学 外国語講座 長期休暇などを利用し、TOEIC講座、英語ディスカッション講座、英語プレゼンテーション講座などを実施。
早稲田大学 General Tutorial English スピーキングを中心とした英語運用能力の向上を目指す、少人数制の授業。

※大学HP(2019年3月現在)より

ステップアップ!

外国語(主に英語)による専門科目の授業を設置している大学もあります。外国語で授業内容を理解する必要があるため、留学準備として利用する学生もいます。また、留学生と一緒に受講する場合もあり、ディスカッション等を通して彼らの文化や価値観を知るきっかけになります。

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大学 プログラム名 内容
北海道大学 国際交流科目 留学生と一緒に授業を受ける科目群。授業は原則英語で行われ、履修できる科目は政治・経済学から物理学など幅広い。
京都大学 英語で学ぶ教養・共通科目 全学共通科目の一部を英語で学ぶことができる。授業は主に外国人講師によって実施される。

※大学HP(2019年3月現在)より

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国際感覚を育てる

大学では、国際理解に関する授業を受講したり、留学生と積極的に交流することで、多様な文化や価値観に触れる機会を持つことができます。自国以外の文化や価値観を知ることで、より広い観点から物事を捉えることができるようになり、国際感覚が養われるでしょう。
 また、大学によっては語学力・多文化理解・課題解決能力などを一貫して鍛えるプログラムを提供しているところもあります。

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大学 プログラム名 内容
東北大学 TGLプログラム(Tohoku University Global Leader Program) 語学力の向上、異文化理解、課題解決能力の養成、海外での学習を目的としたプログラム。指定の授業や課外活動に参加し、一定の条件を満たすと、修了証が授与される。
大阪大学 留学生チューター 留学生の学習・研究・日本語指導や日常生活のサポートを行う。留学生とマンツーマンで交流することができる。
立命館アジア太平洋大学 APハウス(学生寮) 世界各国・地域の学生が集う学生寮。寮生は日常生活の中で国際感覚を養うことができる。

※大学HP(2019年3月現在)より

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キャリアに役立つ!実践の場

学生が企業等において一定期間就業体験を行うインターンシップは多くの大学で行われています。大学によっては、海外でのインターンシップや、国内の語学力等が必要な場所でのインターンシップを案内しています。将来、語学力や国際感覚を活かして働きたい人にとって、キャリアを考える貴重な機会となるでしょう。

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大学 プログラム名 内容
千葉大学 skipwiseプログラムのグローバルインターンシップ、グローバルボランティア 国内の国際空港、国際的な展開をしている企業や団体など、外国語を必要とする場所で行う。海外実施のプログラムもある。
上智大学 インターンシップ科目(全学共通科目) 国内・海外のグローバル企業、報道機関、国際機関の日本代表部などで行う。期間は短期で2~4週間、長期で3~5ヶ月間。

※大学HP(2019年3月現在)より

最後に

上記で紹介したほかにも、様々なプログラムがあります。入学後にどのようなプログラムがあるか調べることもできますが、前もって知っておくと、意識も高まりますね。
 また、ここまで「キャンパスでできる“留学”体験」についてご紹介しましたが、「海外留学は必要ないのか?」というと、そうではありません。文化も社会の仕組みも異なる海外に滞在して初めて得られるものは必ずあります。留学経験のあるKei-Net特派員(大学生会員)に「留学するメリット」を調査したところ、「語学力の向上」だけでなく、「視野が広がる」、「行動力がつく」が上位にランクインしています。

 日本の大学に進学する場合、最終的に留学に行く人も、行かない人も、大学のプログラムを上手く活用することで、より有意義な大学生活を送ることができるでしょう。自分の目的にあったプログラムが志望大学にあるか、ぜひ調べてみてください。

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