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センター試験 生物

学習アドバイス -あと45日で押さえるポイント

  • ① センター試験の出題の傾向などを知るためにも、過去問は必ず解いておきましょう。過去に出題された問題とほぼ同じ問題が出題されたことがこれまでにも何度もありますので、過去問の演習は非常に効果的です。なお、2015年度の入試から現行課程の入試となっているため、2014年度以前の過去問を解く際には、現行課程の教科書には載っていない知識を要する問題があることや、『生物基礎』の範囲の問題と『生物』の範囲の問題があることに注意しましょう。
  • ② センター試験では『生物』のすべての範囲から幅広く出題されるため、不得意とする単元があると本番で大きな失点につながる危険性があります。苦手な単元は早めに克服しておきましょう。
  • ③ センター試験の知識問題は教科書レベルの基本的な問題がほとんどですが、単に用語を問うような問題は少なく、文章の正誤を判定するような問題が多いので、用語だけを丸暗記するような学習では対応できません。全体像をつかみ、関連性を理解した上で用語なども覚えていきましょう。
  • ④ センター試験では、基礎知識をもとに読解力と考察力で解くような実験考察問題がよく出題されます。このような問題に対応するためには、多くの考察問題を解くことが最も効果的です。センター試験の過去問やマーク模試などを利用して実験考察問題を数多く解いていきましょう。

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第3回全統マーク模試から見直しておきたい問題

第3回全統マーク模試の問題から、センター試験までに見直しておきたい問題を河合塾講師が解説します。

第3回全統マーク模試から
見直しておきたい問題

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2018年度問題構成と設問別分析

横にスライドしてご覧ください

大問 分野 配点 マーク数 テーマ
1 生命現象と物質 18 3 A タンパク質
3 B 遺伝子
2 生殖と発生 18 3 A 両生類の発生
3 B 被子植物の生殖
3 生物の環境応答 18 3 A 筋収縮
4 B 植物の病害抵抗性
4 生態と環境 18 3 A 生態系の物質生産
3 B 種間関係・生物の多様性
5 生物の進化と系統 18 3 A 分子進化・集団遺伝
3 B 進化のしくみ・植物の系統
6 生命現象と物質 10 3 遺伝子組換え実験
7 生態と環境
生物の進化と系統
10 3 個体群・生物の進化と系統
合計 100 34  

設問別分析

第1問

Aはタンパク質の構造と機能に関する知識問題、BはDNAの複製と遺伝子の発現に関する知識問題と考察問題であった。問1はインスリンの構造に関するやや細かい知識を要求する問題であった。問5は2本鎖DNAとそこから転写されたRNAとの塩基の相補性をふまえ、RNAに含まれる特定の塩基の比率を計算させる問題であった。

第2問

Aは両生類の発生に関する知識問題と考察問題、Bは被子植物の生殖に関する知識問題と考察問題であった。Bで出題された被子植物の花粉管伸長については2015年度・2016年度の本試験でも扱われているテーマであり、過去問の演習が重要である。また、今年は遺伝の出題がなかったが、演習を怠らないようにしよう。

第3問

Aは筋収縮に関する知識問題と考察問題、Bは植物ホルモンと植物の病害抵抗性に関する知識問題と考察問題であった。問5の植物の病害抵抗性に関する問題は、与えられた文章と実験データから考察する必要があり、このようなタイプの問題を解き慣れていない受験生には解きにくかったと思われる。センター試験の過去問などを利用した問題演習が有効である。

第4問

Aは生態系の窒素循環と物質生産に関する問題、Bはカッコウのカラスへの托卵と生物多様性に関する問題であった。Bの托卵に関する問題ではデータから種間関係について考察することが要求され、生物多様性に関する問題ではやや細かい知識が問われた。Aの物質生産に関しては、単に式を丸暗記するだけでなく、式中の各項目の意味を理解し、問題演習を重ねておくことが必要である。

第5問

Aは分子進化と集団遺伝に関する知識問題と考察問題、Bは植物の系統と適応に関する知識問題と考察問題であった。問2は種Aと種Bと種Cで異なる塩基数から考える。問4は種Eの強光下と弱光下での生存率が同じであることに着目する。教科書の内容を理解し、集団遺伝や分子系統樹、進化に関する考察問題に数多くあたっておこう。

第6問

抗生物質耐性遺伝子を組み込んだプラスミドと抗生物質により、プラスミドが導入された大腸菌だけを選別する遺伝子組換え実験に関する問題であった。問3は寒天培地Aではプラスミドを取り込んでいない大腸菌もコロニーを形成することに注意する。

第7問

鳥類を題材とした、学名と縄張りに関する知識問題と、雌による繁殖相手の選び方の進化に関する考察問題であった。問3は、仮説を検証するために行われた実験の結果を考察する問題であり、設問文中の「実験1~3の結果は、仮説を支持するものであった」という内容をもとに考える点がポイントであった。多くの考察問題を解くことで考察力をつけておこう。

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平均点の推移

年度 平均点
2018年度 61.4
2017年度 69.0
2016年度 63.6
2015年度 55.0
2014年度 53.3

2014年度は「生物Ⅰ」の平均点を掲載。

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