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センター試験 地理B

学習アドバイス -あと45日で押さえるポイント

 2018年度の本試験では、第1問「世界の自然環境と自然災害」、第2問「資源と産業」、第3問「生活文化と都市」、第4問「西アジアとその周辺地域」、第5問「ノルウェー、スウェーデン、フィンランド」、第6問「岐阜県高山市の自然環境や人間活動にかかわる地域調査」が出題されました。現行課程の3年間、出題分野はほぼ同じで、来年度も、自然環境と自然災害、資源と産業(農林水産業と鉱工業)、人口・都市と生活文化、地誌、比較地誌、地域調査の6題で構成される可能性が高いと考えられます。ただし、現行課程で分量が増えた地図と地理情報(図法や統計地図など)も出題される可能性はあるので、学習をしっかりしておきましょう。また、人口も現行課程になってほとんど出題されていないので注意しておきましょう。比較地誌は、一昨年度が「インドと南アフリカ共和国」、昨年度が「スペインとドイツ」でしたが、2018年度は初めて3か国が出題され、やや細かい知識が必要とされるようになったので、地図を利用して地誌学習をしっかり行う必要があります。旧課程からのセンター試験の頻出分野は、地形図、地形、気候、農業、鉱工業、人口、都市・村落、国家・民族、貿易なので、これらを重点的に学習しておきましょう。以下では、2018年度第3回全統マーク模試で正答率が低かった問題を取り上げるので、理解できているかをチェックしてください。なお、図表の判定問題では論理的思考も必要とされますが、地名や位置、用語や統計に関する基礎知識は前提として必要なので、過去問などを解いて知らないものが出てきたら、必ず教科書や地図帳、地理統計で確認し、覚えておきましょう。

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第3回全統マーク模試から見直しておきたい問題

第3回全統マーク模試の問題から、センター試験までに見直しておきたい問題を河合塾講師が解説します。

第3回全統マーク模試から
見直しておきたい問題

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2018年度問題構成と設問別分析

横にスライドしてご覧ください

大問 分野 配点 マーク数
1 世界の自然環境と自然災害 17 6
2 資源と産業 17 6
3 生活文化と都市 17 6
4 西アジアとその周辺地域 17 6
5 ノルウェー、スウェーデン、フィンランド 14 5
6 岐阜県高山市の地域調査 18 6
合計 100 35

設問別分析

第1問

世界の自然環境と自然災害に関する問題で、問1は4地点の地形、問2は湖沼の特徴、問3はチェルノーゼムの分布と特徴、問4はアンデス地方の植生、問5はサヘルの砂漠化、問6はエルニーニョ現象の影響が問われた。例年通り世界地図を用いて自然環境の分布と特色を問う問題であるが、気候の成因や特色を直接問う問題はなかった。

第2問

資源と産業に関する問題で、問1はスマートフォンの部品の原料や国際特許出願件数の上位国、問2は九州地方の半導体生産工場の立地条件、問3は4か国の産業地域の特徴、問4は日本の自動車メーカーの地域別生産台数の推移、問5は科学技術の進展と農業の変化、問6は都道府県別の業種別サービス業事業所数の比較が問われた。

第3問

生活文化と都市に関する問題で、問1はヨーロッパ4か国の宗教・宗派、問2は3地域の衣服、問3はマレーシアの民族政策、問4は4か国の都市人口率と首位都市人口の割合、問5は城下町の4地点の現在の状況、問6は日本の3市区の人口ピラミッドの特徴が問われた。

第4問

西アジアとその周辺地域の地誌問題で、問1は4地域の標高、問2は4地域の農牧業、問3は4か国の宗教、問4はGDPに占める農林水産業の割合、人口1人当たりGNI、輸出額に占める石炭・石油製品の割合、問5は4か国の年間訪問者数と日本からの直行航空便数、問6は3地域の紛争が問われた。

第5問

ノルウェー、スウェーデン、フィンランド3か国の比較地誌の問題で、問1は地形と気候、問2は発電のエネルギー源、問3は貿易、問4はアニメーションと言語、問5はGDPに対する公的社会支出の割合とGNIに対する租税負担率の関係が問われた。宿題レポートという形式や資料としてアニメーションを取り上げているのは新しい。

第6問

岐阜県高山市の地域調査に関する問題で、問1は高山市を含む3都市の気候、問2は高山市の標高段彩図と人口に関する3指標の地域的差異の読み取り、問3は農林水産物の流通、問4は地形図の読図、問5は旅行者数の推移と外国人旅行者の特色、問6は標高による植生の違いが問われた。
〈地理A第5問との共通問題〉

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平均点の推移

年度 平均点
2018年度 68.0
2017年度 62.3
2016年度 60.1
2015年度 58.6
2014年度 69.7

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