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センター試験 物理基礎

学習アドバイス

物理と日常生活や社会との関連についての問題や、エネルギーに関する実験・観察を主とする問題が出題されるでしょう。また、身近な科学技術や原子力、放射能、放射性物質などについて必要最小限の知識があるかどうかも問われるでしょう。
 日頃の学習は、教科書を中心に行いましょう。ただし、例題や問、章末問題を解いておけば十分ということではありません。教科書をていねいに読み、法則や公式は言葉や式だけでなく、具体的な現象と関連付けて覚えておくことが重要です。また、探求活動(実験や観察)のページもきちんと目を通しておきましょう。

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2019年度問題構成と設問別分析

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大問 分野 配点 マーク数 テーマ
1 小問集合 20 5 各分野の基本問題
2 様々な物理現象とエネルギーの利用 15 4 A 気柱の共鳴
B 直流回路
3 物体の運動とエネルギー 15 5 A 模型機関車の運動の考察
B 異なるすべり台上での小物体の運動の比較
合計 50 14  

設問別分析

第1問

さまざまな分野からの小問集合。基本的な知識・理解を問う問題である。
問1は床に置かれた物体をばねで引き上げる問題。床から離れるときの重力と弾性力のつり合いを考えればよい。
問2は水平面上をすべる小物体のv-tグラフを選択する問題。あらい面では等加速度運動なので傾きが負の直線となる。
問3は電磁波に関する知識問題。センター試験の物理基礎では初めて出題された。
問4は原子と放射線に関して正しい文章を選択する知識問題。
問5は湯沸器による熱量の数値計算問題。
小問集合では、幅広く基本的な知識や考え方が問われるので、全分野についてまんべんなく学習しよう。公式だけではなく、図やグラフなども合わせた理解を心がけるとよい。

第2問

A 気柱の共鳴に関する問題。問1は閉管と開管の基本振動からそれぞれの共鳴条件を考えて解くことがポイント。問2は音速が3倍となるヘリウムガス中での閉管の基本振動を求める問題であり、波長は問1と変わらないことに気づけばよい。教科書に記載されている式と図を関連させて学習しておこう。
B 二つの抵抗による直流回路の問題である。問3は二つの抵抗にかかる電圧が等しいため、オームの法則で求めることができる。問4は電気抵抗が長さに比例し、断面積に反比例することと、消費電力の公式を用いる問題である。教科書に記載されている公式は正確に理解しておくことが大切である。

第3問

A 乾電池で動く模型機関車により牽引される客車の運動に関する問題。問1は2物体の運動方程式から張力を求める問題。加速度を設定し、運動方程式を連立しなければならない。問2の前半は、運動エネルギーの増加量がされた仕事に等しいことを理解しておかなければならない。後半はエネルギーの変換についての知識問題。組合せ問題ではなく、二つの独立した設問として問われた。
B 傾きの異なる二つのすべり台上での小物体の運動を比較する問題。問3は垂直抗力の大きさと落下時間の比較をする問題。定性的に求めることもできる。問4は垂直抗力がする仕事、重力がする仕事の大小を比較する問題。物理基礎の力学分野は基本法則・基本原理を正確に理解し、丁寧に考察していくことが大切である。

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平均点の推移

年度 平均点
2019年度 30.6
2018年度 31.3
2017年度 29.7
2016年度 34.4
2015年度 31.5

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