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京都大学 ベカタ特派員

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京都大学 法学部 4年 ベカタ特派員男性


自宅通学

熱中していること:スマホの「脱出ゲーム」の新規開拓

研究内容、面白い講義・ゼミ、実験・実習などについて

法社会学

真冬の時計台とクスノキ
真冬の時計台とクスノキ

この授業は、法学分野の中で一番法学らしくない授業だと思います。この授業では「法の政治化」をキーワードに、19世紀以降のアメリカやヨーロッパ・日本における法的思考の変遷を、人々の意識と制度の両面から学びます。この「法社会学」の授業では、その名の通り、法というものに対して統計や実験といった社会学的な分析を加え、時には政治学や経済学、哲学などの他分野の研究を用いている点が、他の法学分野では見られない面白い特徴です。また、一般的な法学では、法を守ることが大前提にあるうえで、「法で何を守るべきなのか」「法を破ったらどうなるのか」ということを学ぶのですが、この法社会学では、そもそも「なぜ法を守るべきなのか」という問題を、法的思考の変遷を辿ることで明らかにします。

サークル、アルバイト、大学施設などについて

法サ連

折田先生像2018
折田先生像2018

京都大学はサークル・部活が活発で、ほとんど全員が何らかのサークル・部に入っています。この中で一風変わっているのが、この「法サ連」です。法サ連とは、法学部の地下を拠点に法学・政治学などの勉強会を行っているサークルの総称です。例えば、私は2回生の春から法サ連の一つである「国際・政治研究会」(通称「こくせい」)に入っており、ここでは、主に政治学・経済学の研究発表などをしています。ただ、ほとんどの法サ連が兼サー(サークル・部を二つ三つ兼部すること)を前提としているので、参加したいときに例会に参加すればよいなど、非常にゆるゆるっとした雰囲気の中で活動しています。さらに定期試験前ともなると、この法サ連は互助組織として機能し、各サークル内で過去問や板書ノート・レジュメをやりとりしたり、先輩からアドバイスなどをいただきます。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 外国文献講読(法・英)I-E1
2限 民法第一部 ドイツ語IIA Introduction to Management-E2 民法第一部
3限 刑法第一部 法社会学 刑法第一部 法社会学
4限 政治史 ドイツ語IIA(ライティング) 政治史
5限
6限
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※2018年度前期の時間割

大阪から1時間半かけて通学しているので、1限と5限にはなるべく授業を入れないようにしました。さらに、2回生では履修できる専門科目に制限がかかっている上に、1回生の間にほとんどの一般教養の単位を取っていたので、思っていたよりも空き時間ができてしまいました。ただ、京大法学部は定期試験が厳しいので、空き時間は図書館などで自習をしています。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 1,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 40,000 円 食費・外食費 3,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 2,000 円
交通費 2,000 円
勉学費 2,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 5,000 円
衣料・ファッション 3,000 円
貯蓄 24,000 円
雑費・その他 0 円
収入総額 41,000 円 支出合計 41,000 円

※1か月の平均収支

自宅通学なので家賃・水光熱費はかかりませんし、定期代と普段の大学での昼食代も親に出してもらっています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

大学での学びが活かせる仕事に

正直、まだ全く決めていないというのが現状です。京大法学部では、弁護士や裁判官、検察官などの法曹や国家・地方公務員を目指す人が多く、一般企業でも金融業界に進む人が比較的多いようですし、中には大学院に進学して研究を続ける人もいます。そんな中で、私はまだ具体的な職種などは決まっていないのですが、将来の進路を決めるにあたって、現在大学で学んでいる政治学を何かしらの形で活かせるような仕事を考えたいと思っています。今後この観点から、本などを読んだり、進路を決めた先輩などに話を聞いたりして、自分の目指すべき道を決めていきたいと思っています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

「自分の使命を自覚するとき、その才能の芽は急速に伸びる」

この言葉は、私の人生の師が中高生に対して贈ったものです。私自身が京大法学部を志望した理由も、元々は家から通える範囲で、興味のある政治学が学べるからという程度のものでした。ただ、この大学を目指して勉強するうちに、自分の中で、「ここで学びたい!」という願望から、「ここで学ぶのが私の使命だ!」という決意に変わっていきました。私は塾などに全く通っていない状況の中、京大法に挑戦したので、受験勉強の時は色んな面で苦労しましたが、そんな時にはこの決意を思い起こして自らを奮い立たせて、なんとか現役で合格することができました。そして現在の大学生活でも、大変な時には、この決意を思い出して頑張っています。受験生の皆さんも、困難な時こそ、私はこの大学に行くんだ!という決意を思い出して下さい。


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