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早稲田大学 M.H.特派員

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早稲田大学 人間科学部 3年 M.H.特派員女性


自宅通学

趣味:生き物探し(鳥や蛇や蛙など)

※2022年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

野生動物生態学ゼミ

自然の多い所沢キャンパス
自然の多い所沢キャンパス

フィールドに出て生物の調査をすることが多い研究室に所属しています。趣味もそれと近い生き物に関することなので、活動がとても楽しいです。対象は海鳥をはじめとする鳥類や哺乳類です。調査は厳しい環境で行うこともありますが、何よりも間近で生き物を観察できることが面白いです。大学の敷地内にも自然が豊富な湿地があるため、その中で研究を行う場合もありますが、遠くまで遠征して行う研究もあります。私はまだ行ったことはありませんが、時には無人島へもいくそうです。

課外活動、大学施設などについて

生物同好会

サークル活動で出会う生き物
サークル活動で出会う生き物

生き物好きが集まるサークルで活動しています。鳥、虫、両爬(りょうは)、魚など、色々な生き物を探しにいきます。冒頭で趣味の欄に書いた生き物探しも、ここに入ったことがきっかけです。活動は、誰かが立てた企画に行きたい人が参加するという形式なので、好きな時に好きなだけ活動できます。私のような初心者でも教えてもらいながら楽しく活動できますし、めちゃくちゃ詳しくてストイックな人もいます。山奥に分け入って、目当ての生き物に出会えた時の嬉しさがやみつきで、疲れが吹き飛びます。見つけた瞬間だけでなく、探している時のワクワク感や、移動中に先輩から逸話(?)を聞いたりすることも好きです。ちなみに、私自身は他のサークル(放送研究会・ローバース)でも活動していますが、無理なく両立できています。

コロナ禍の学習、大学生活について

時間割の組み方に工夫

1年生の頃はほぼ全てオンラインで辛かったですが、2年生からは対面授業が増えました。そこで重要だと感じたのが、時間割の組み方です。対面が増えたと言っても全てではないので、1コマのためだけに登校するのは効率が悪いと感じてしまいます。そこで、行く日と行かない日に効率よく分けられるように考えて時間割を組むべきだと感じました。私の場合は1コマのためだけに行くことも多くありましたが、うまくやっている先輩は完全オンラインの日などを作って遊びも勉強も効率よく行っているようです(オンラインであることを生かして、山の中や川の中から授業に参加している人もいます)。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 東洋健康論
対面形式
2限 総合スポーツ基礎
対面形式
建築人間工学
対面形式
3限 生活習慣病の人間科学
対面形式
4限
5限 専門ゼミ
対面形式
6限
オンデ
マンド
解剖学、劇場認知科学、生態心理学
オンライン
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※2022年度前期の時間割

3年生になると、取らなくてはいけない科目にゆとりが出てきました。そのため、曜日などで調整しながら科目が取れるようになりました。科目の取り方は、できるだけオンデマンドの科目を多く取り、全休の日を多く作れるようにしています。全休の日は、できるだけ土日とつなげて、遠くまで出かけることがしやすいようにしています。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 5,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 40,000 円 食費・外食費 5,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 10,000 円
勉学費 1,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 25,000 円
衣料・ファッション 1,000 円
貯蓄 3,000 円
雑費・その他 0 円
収入総額 45,000 円 支出合計 45,000 円

※1か月の平均収支

サークル活動で遠出すると交通費やレンタカー代などにお金がかかってしまいます。そのため、行く活動を選んだり、外食費や衣料などを抑えたりしています。外食費は、可能な時はおにぎりなどを持参しています。衣料は関心が薄いので自然と抑えられています。また、交通費も馬鹿にならないので、30分程度の道のりであればバスではなく徒歩を選ぶことも多いです。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

自給自足の生活ができるようになりたい

将来の職業という意味での夢はまだ漠然としていて、決められていません。しかし、老後に、完全な自給自足とまでは言わなくても、生きていく上で必要なものを自分でつくれるようになってみたいと思っています。はっきりとしたきっかけはありませんが、自然の中での活動をしたり、本を読んだりする中でそう思うようになった気がします。燻製作りや草木染め、養蚕や機織りなどには挑戦しましたが、まだまだ他にもやってみたいことがあります。今は、インターネットを使えば簡単に調べてやってみることができるので、調べながら色々なことに挑戦してみたいです。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

大学って楽しい!

受験期は、受験勉強とボーイスカウト活動の両立に苦労していましたが、今は頑張ってよかったと思えます。大学生活はとても楽しく、やりたいことにどんどん挑戦できるので、いくら時間があっても足りないくらいです。よく言われることかもしれませんが、受験を控えた大変な時期を乗り越えれば、楽しい大学生活が待っているので今は頑張ってください!
受験勉強で役に立ったのは、間違いノートを作ることでした。科目はごちゃまぜで、間違えた所を小さいメモ帳にメモしていきました。「なんだっけ」と思った時にすぐ振り返ることができて便利だったうえ、本番はお守りのように持っていって手軽に復習できました。自分だけの参考書になるので、ぜひやってみてください!!


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