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プロフィール

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sengoku38特派員 male

早稲田大学 卒業生(学部)

学部:政治経済 学科:政治

入試方式
一般(浪人)
得意科目
英語・日本史
不得意科目
数学・理科
メッセージ
「今と未来に、誠実でありたい。」と願え。そして、「動かすのは、決断。」である。
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受験生活について

高校生の頃の部活動
高校の時、部活動に参加していましたか
回答なし
夏休みの過ごし方
1日あたりの勉強時間
回答なし
スランプ脱出法・リフレッシュ法
受験生の時、スランプはありましたか
回答なし
受験時の宿泊
宿泊を伴う受験校数
回答なし
受験直前期の過ごし方
息抜き方法についてのアドバイス
高校時代の同級生が同じ予備校に多く通っていたため、そうした友人たちと森羅万象話をすることが多かった。お互いに長くならないように気を付けてはいたが、長話をする日を決めて集まったこともある。
受験直前期に効果のあった勉強法
これまで続けてきた勉強を続ければいいのであって、直前期だからといって何か特別なことをする必要はないと思っている。受験直前までに大半のことは完成に近い状態にあると言えるに越したことはないが、最後まで訓練は続けなければならない。現役生はもちろん、浪人生とて(現役生ほどではないにせよ)最後まで学力は伸びるからである。だからこそ諦めてもいけないし、逆に油断してもいけない。
受験直前期に生活面でとくに気をつけたこと
絶対に体調を崩さないことである。三度三度の食事をしっかりとり、十分な睡眠時間を確保することを基本とし、一日の生活リズムを崩さないように心がけた。ただ、これに加えて事前にインフルエンザなどの予防接種は家族と一緒に受けておくことを奨励したい。
持っていると心強かったアイテムや合格ジンクス
自作の日本史プリントは、私の受験生活を通して欠かせないものであった。授業で聞いたことや教科書・参考書に書いてあったことをプリントにまとめて整理し、それをベースに勉強した。そのおかげで多くの参考書を抱えて試験場に向かわずに済んだだけでなく、最後まで御守代わりとして肌身離さず持ち歩くことができたため、受験生活における「精神安定剤」にもなった。

研究内容の魅力

研究内容・卒業論文・ゼミ
研究・卒論・ゼミのテーマ
首都圏における持続可能な道路交通環境  ―「三環状道路」の活用によるアプローチ―
研究・卒論・ゼミの内容
首都圏内に存在する道路の多くは慢性的な渋滞に悩まされており、その原因の一つとして高速道路ネットワークが未完成であるということが挙げられる。50年以上前に「中央環状線」「外環道」「圏央道」からなる三環状道路の建設が正式決定されたにもかかわらず、それらが未だに全通しないことで首都圏内の至る所で渋滞が発生し、円滑な道路交通が実現できずにいるのである。首都圏内の道路交通が「脳梗塞」を起こしている現状を打開するためには、まずは三環状道路の全通が最優先であるといえる。
他方、三環状道路は渋滞解消の解決策としての効用のみならず、既に開通している高速道路の修繕に際しても大きな役割が期待できる。首都高速道路をはじめ、首都圏を通る多くの高速道路の区間で修繕の必要性が高まる中、三環状道路が当該区間の改修工事にあたって迂回路として機能することが望める。このように、三環状道路の全通によって渋滞解消と迂回路の確保という2つの課題が一挙に解消されることで、首都圏における持続可能な道路交通環境が実現できると考えられる。
あなたの研究テーマや卒論・ゼミ・専攻で扱ったテーマなどの魅力やおもしろさ
かつて東京都知事を務めた美濃部亮吉は知事在任中に「公共工事は環境破壊の元凶」と語り、道路を含むすべての公共事業を凍結した。これにより都内のインフラ整備は先進国でありながら大いに遅れ、渋滞や大気汚染の発生など、却って環境破壊が進むという事態が生じたのである。それから数十年後、石原慎太郎都知事は美濃部知事が中断させていた外環道などの道路整備の凍結解除を命じたことで、ようやく都内の道路状況に改善の兆しが見えてきた。これについて石原元都知事は自身の回想録の中で「渋滞が解消され、道路沿いの住宅の洗濯物の汚れが目に見えて減ったという声が寄せられた」という趣旨の記述をしている。
以前「コンクリートから人へ」というスローガンを掲げて政権を獲得した政党もあったが、こうした考えには違和感を覚えており、必要なインフラの整備は長期的には利益になると考えていた。この点、三環状道路の整備という問題は自分の関心事の一つでもあり、整備のメリットを多岐にわたり挙証できたため、インフラ整備の必要性を説くうえで、三環状道路というテーマは非常に有用だったと思う。