滋慶医療科学大学

学びのフロー

医学と工学の基礎を学び、それを土台としてスムーズに専門科目の授業に移行していくためには、生物学や化学、物理学、そして数学の基礎的な理解が求められるが、同大学では1年次にそれらの入門授業を必修科目として置いています。

2年次からは人工心肺装置や人工呼吸器などの生命維持管理装置の構造や原理、操作方法を基礎から学び、学内での実習で実践力を身につけます。また、近年重要性が増している他職種連携やチーム医療、安全管理などについても学びます。

3 年次には医療現場での実習を行い、最新の知識や情報を習得します。また医療機器メーカーでの企業実習においては、機器開発に関わる知識や技術の習得はもとより、市場ニーズと技術シーズを結びつける機会や方法なども学びます。

4年次には自ら設定したテーマで卒業研究を進め、国家試験対策にも取り組みます。

充実した学内設備

姉妹校の卒業生が勤務している病院から多くの医療機器が寄贈されるなど、学内での実習環境は充実しています。大学病院の手術室を再現した模擬手術室や、各社メーカーの生命維持管理装置がそろう臨床工学実習室などの設備に囲まれ、現場さながらの演習が行われます。

経験豊富な教員による指導

医療現場で豊富な経験を積んできた臨床工学技士や医療機器メーカーで機器開発に取り組んできたエンジニアなど、各業界の最前線で活躍してきた講師陣が指導を行います。また、博士の学位を持つ教員が多く、実践力はもとより研究力にも優れた教員構成となっています。

入学検定料

30,000円
その他の情報は大学ホームページや募集要項などで確認してください。

開学前でも実績は30年以上。
業界に3万人以上の人材を輩出

学校法人大阪滋慶学園は、1978年に前身となる大阪薬学専門学院を設立後、現在に至るまで医療・福祉分野の人材育成に取り組んできました。長年の実績と成果により構築された業界ネットワークにより、学外に数多くの実習提携先を持ち、就職のサポート体制も手厚いです。