桜美林大学
※詳細は必ず大学の学生募集要項で確認してください。
学校教育のみにとどまらない新しい教育学を通して
教育的な知識を生かして人々をつなぐ専門家を育てる
教育探究科学群 定員 150名
<入試問い合わせ先>
〒194-0294 東京都町田市常盤町3758 入学部インフォメーションセンター
TEL:042-797-1583
E-mail: info-ctr@obirin.ac.jp
学部新設の狙いは?
これからの教育現場で活躍する、共創型ファシリテーターを育成
近年、社会の多様化が進んでいるのに伴い、教育現場の常識やあり方も変わりつつある。桜美林大学が2023年度に開設する教育探究科学群では、今までの「あたりまえ」にとらわれない柔軟な思考と発想を持って、これからの教育現場で活躍していく人材の育成を目的としている。教育的な知識・技能を生かして、学校と社会、様々な領域の専門家をつなぐ「共創型ファシリテーター」の育成をめざす。
何が学べるの?
教育学・社会学・心理学を中心に、活発な探究活動を展開
同学群では、「学校以外の社会のあらゆるところに教育的活動が存在する」という考え方から、教育の場を学校や塾だけに限定せず社会全体として捉え、あえて教員養成課程は持たない。カリキュラムでは、教育社会学と教育心理学を中心に学んで専門性を高め、その周辺に関わる領域にも学修の機会を広げていく。
学生同士で教え・教わり合う場を提供
講義などで学生同士が教える・教わる活動を繰り返すことで、相手に自分の考えを伝えるための技術を磨いていく。実践的な演習の場として、3・4年生が1年生に指導しつつ自らも学ぶ「ピア・ティーチング」などの実施を予定。
教育・学習を探究する活動が充実
「学び方を学ぶ教育学」をコンセプトに、教育や学習に関する分野を探究し、知識を深めていく。講義では、教育学入門、教育統計法、教育工学入門、教育哲学、認知科学、教育方法学、質的調査法、研究倫理などを扱う。
教育分野にとらわれない学び
学校教育だけでなく、幅広い分野まで視野を広めるため、日本の中の異文化、階層格差、データリテラシー、科学と社会、異文化理解、カリキュラム開発などを盛り込んだ講義を実施予定。
卒業後の進路は?
教育分野に限らず、幅広いで業界で活躍できる
卒業後は、教育学の知見を生かして幅広い分野・業界での活躍が可能。講義や実習で身につく、周囲の人々を巻き込む力、データを正しく把握する力、物事を大きな視点で見る力などが発揮できる。
想定進路
HR企業(人事総合支援)、民間企業人事部門、コンサルティング企業、公務員、教育委員会、人材開発・人材教育支援企業、教育関連非営利団体、大学教職員(国立・私立)、教育図書・教材開発企業、高等学校、専門学校職員、塾・予備校、教育環境関連企業(環境・空間)、教育情報発信企業など
取得可能な資格
社会調査士、社会教育士
2023年度入試情報 ※昨年度情報掲載中
キャンパスまでの交通
プラネット淵野辺キャンパス
JR横浜線「淵野辺」駅下車、徒歩約1分
入学検定料(インターネット出願)
一般選抜 35,000円
大学入学共通テスト利用選抜 16,000円
入試のポイント
入試方式
[一般選抜]前期…試験日2/1(水)、2/2(木)、2/3(金)、2/4(土)
※地区会場は2/3(金)のみ
中期…試験日2/21(火)
後期…試験日3/6(月)
[大学入学共通テスト利用選抜]前期・中期・後期…同学での個別試験なし
※詳細は募集要項を確認のこと
Pick up!注目ポイントはココ!
学びの深度を計る科目「キャップストーン」
2年次の最終学期で「キャップストーン(CAPSTONE)」という科目を履修し、学んだ知識がどのくらい身についたかを確認する。
多様な実習先
1年次には独特の文化を持つ沖縄で、教育活動の支援に関わり、様々な教育実践を行う。また、カナダのバンクーバー州で、現地に滞在する専任教員が運営するプログラムにも参加。ほかにも、学生自身が興味を持った実習先を提案し、取り組み内容を計画することも可能だ。
入試情報の詳細については募集要項等を必ず確認してください。