- 受付中
- 2025年11月20日(木)開催
- 大学教職員対象 セミナー
経済・社会環境の急速な変化、2035年には100万人を割り込むことが見込まれる18歳人口の減少、文部科学省からの要請などを背景に、大学入学者選抜は大きな転換期を迎えつつあります。そして選抜方法については、教科学力に重きを置いた仕組みから、教育改革同様に学力の三要素を踏まえた多面的・総合的な評価を行える仕組みへと移行しつつあります。
河合塾では2022年度から、大学入学者選抜改革についての基本セミナーを実施してきました。それに加え、2025年度から、入試での多面的・総合的評価を支援するため、大学を取り巻くさまざまな課題とその解決のためのヒントや、タイムリーなテーマをお届けする「ミニセミナー」を開催しています。
- 本セミナーの概要とお申し込み NEW
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新着情報
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2025/10/22 開催情報 11/20開催 年内入試での教科学力テストはどうあるべきか
受付を開始しました -
2025/09/24 アーカイブ 8/25開催 高大接続での学びをどう大学に繋げていくか
アーカイブを公開しました
2025年 第4回 入試での多面的評価支援ミニセミナー 受付中
年内入試での教科学力テストはどうあるべきか
2026年度入学者選抜より、学校推薦型選抜や総合型選抜、いわゆる年内入試での教科学力テストが、多面的な評価と組み合わせることを条件に認められることになりました。これを受けて、大学によっては、自らが信じるより良い選抜を実現するために、この方針を利用した選抜の実施を公表し、高校側はこれについての対策を検討したり、さまざまな意見を表明したりしています。
選抜のあり方が国内外の社会の変化とともに変容していくことは、ごく自然なことと捉えられます。一方、この変容は単に選抜のあり方だけを捉えたものでなく、高校・大学教育の方向性も踏まえたものである必要があることは言うまでもありません。高校生活や公平性などに影響を与えうることにも配慮する必要があるのかもしれません。
本ミニセミナーでは、これからの年内入試がどうあることが、高校生、高校、そして大学にとって有意義であるのかについて、大学、高校、研究者それぞれの立場の先生方により、建設的な議論を展開します。セミナーを通じ、教育のより良い方向づけに貢献できることを願っています。
多数のご参加をお待ちしております!
| 開催概要 | |
|---|---|
| 開催日時 | 2025年11月20日(木) 15:00 ~ 16:30 |
| 対象 | 大学入試の企画・業務に携わる教職員 関心を持つ高校・大学の教職員の方々 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込期限 | 2025年11月18日(火) |
- Zoomでライブ配信を行います。
配信当日までに、お申し込みいただいたメールアドレス宛に視聴URLをお知らせいたします。 - ご視聴の端末ごとにお申し込みください。
- お申し込みいただいた方には、後日アーカイブ動画(一部プログラムを除く)をご案内いたします。
当日の視聴が難しい方、途中までしかご視聴いただけない方も、是非お申し込みください。
- 座長
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川嶋 太津夫 先生
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神戸大学・大阪大学 名誉教授 関西国際大学 客員教授
1985年名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程単位修得退学、名古屋大学、神戸大学などを経て現職。
第11期中央教育審議会臨時委員(大学分科会、質保証システム部会等)や、文部科学省「大学入試のあり方に関する検討会議」座長代理等も務め、現在は文部科学省大学入学者選抜協議会座長。(独)大学改革支援・学位授与機構運営委員会委員、大学機関別認証評価委員会委員。
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- パネリスト
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内田 隆志 先生
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全国高等学校長協会会長 東京都立三田高等学校校長
私立高校の勤務を経て、東京都立白鴎高校教諭。専門は理科「生物」。
東京都立総合工科高校副校長、東京都教育庁地域教育支援部兼指導部主任指導主事、都立浅草高校校長などを経て、2023年4月から東京都立三田高校校長。
2024年5月には全国高等学校長協会会長に就任。
年内学力入試について、内田先生にインタビューしています。あわせてご確認ください。
高等教育エッセイ・レポート
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中村 高康 先生
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東京大学大学院教育学研究科 教授 大学入試学会 副理事長
東京大学大学院教育学研究科教授/東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。
専門は、教育社会学。戦後日本の教育選抜のシステムと社会の変容、高校生の進路に関する量・質混合調査、社会階層と教育格差等の研究に取り組む。主な著書に、『暴走する能力主義』(ちくま新書2018年)、『大学入試がわかる本』(編著、岩波書店2020年)、『現場で使える教育社会学』(共編著、ミネルヴァ書房、2021年)、『高校入試と内申書』(編著、中央公論新社 2025年)など。
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脇田 貴文 先生
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関西大学入試センター 所長 社会学部教授
2008年関西大学社会学部心理学専攻に着任後、准教授を経て2018年より教授。
入試に関しては、これまで学部入試主任、入試センター副所長を計12年務め、2024年10月より現職。専門は、心理計量学・テスト理論・QOL評価。所属学会は、日本心理学会、日本教育心理学会、日本テスト学会、大学入試学会(理事)。高校調査書の記載事項の検討、関西大学内での入試データの分析等を行っている。
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プログラム
| 時間 | プログラム |
|---|---|
| 14:50 | 入室開始 |
| 15:00 | 開会挨拶 |
| 15:05 | 登壇者話題提供 | 15:30 | パネルディスカッション |
| 16:15 |
J-Bridge Systemのご紹介 河合塾 教育研究開発部 |
| 16:30 | 閉会挨拶 |
- プログラムは予定です。内容や進行を一部変更することがございます。
お問い合わせ先
学校法人河合塾 教育研究開発部
e-mail:j-bridge-system@kawai-juku.ac.jp
対応時間:10:00~17:00(土・日曜・祝日を除く)
※ お問い合わせの際にご提供いただく個人情報は、お問い合わせへの対応のみに利用いたします。
※ 受付順に対応いたしますのでお待ちいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
アーカイブ
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- セミナー
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第7回(2025年4月実施)
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大阪大学・神戸大学川嶋先生による基調講演「未来志向の大学入試とは―多面的・総合的評価の果たす役割―」に加え、宮城大学のJBS活用事例をお届けしました。
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第7回(2025年4月実施)
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第6回(2024年9月実施)
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佐賀大学西郡大教授による基調講演「多面的・総合的評価による高大接続の展望」をテーマとしてお届けしました。
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第6回(2024年9月実施)
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第5回(2024年4月実施)
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大阪大学川嶋特任教授による基調講演「大学入試における多面的・総合的評価の意義と実践 その先にあるもの」に加え、北海道大学のJBS活用事例をお届けしました。
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第5回(2024年4月実施)
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第4回(2023年10月実施)
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佐賀大学西郡大教授による基調講演「大学教育につながる多面的評価の実践」に加え、九州工業大学のJBS活用事例をお届けしました。
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第4回(2023年10月実施)
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第3回(2023年4月実施)
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九州大学木村拓也教授による基調講演「教育をつなぐ大学入学者選抜での多面的評価の必要性」に加え、産業能率大学のJBS活用事例をお届けしました。
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第3回(2023年4月実施)
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第2回(2022年11月実施)
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佐賀大学西郡大教授による基調講演「大学入学者選抜における多面的・総合的評価:どのように考え、どのように向き合うか」に加え、京都文教大学・短期大学のJBS活用事例をお届けしました。
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第2回(2022年11月実施)
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第1回(2022年6月実施)
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九州大学木村拓也教授による基調講演「大学入学者選抜における多面的評価の必要性と入試データのIRでの活用に向けて」に加え、西日本工業大学のJBS活用事例をお届けしました。
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第1回(2022年6月実施)
- ミニセミナー
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第3回(2025年8月実施)
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「高大接続での学びをどう大学に繋げていくか」と題し、芝浦工業大学柏中高、佐賀大学、東京都市大学の各事例紹介と、パネルディスカッションを行ったセミナーです。
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第3回(2025年8月実施)
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第2回(2025年7月実施)
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「私たちが受験生に課す「問い」は、大学の入り口になっているか~高大接続の教育研究・実践から解決策を探る~」をテーマとした、北陸大学高等教育推進センター長・教務部長の杉森公一教授によるセミナーです。
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第2回(2025年7月実施)
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第1回(2025年3月実施)
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「生成AIで作成された志望理由書はどう評価されるか~生成AIが入試の書類審査に与える影響」をテーマに、九州工業大学木村智志准教授が第1回大学入試学会大会で発表した内容を、分かりやすくお届けした注目のセミナーです。
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第1回(2025年3月実施)


