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    公開日
  • 2025年10月29日
  • 更新日
  • 2026年07月02日
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東北大が
「ゲートウェイカレッジ」を創設2027年度から

東北大は2027年4月から「ゲートウェイカレッジ」を設置する。学士課程における特別教育プログラムで、入学時には専門分野(学部)を決めず、2年間幅広く学んだうえで3年次以降に専門分野(学部)に所属する。詳細は以下の通り。

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ゲートウェイカレッジとは?

ゲートウェイカレッジは学部ではなく、教育プログラムである。既存学部の入学者との違いは、入学時点で学部が決まっていないことだ。2年間幅広い教養教育と分野横断的な基礎教育を受ける中で自分の適性を見極め、3年次から自分の専門とする「系」を決定、文系はこの段階で学部も決定する。理系は地球・環境系、数理・物理系、化学系、生命科学系の4つの系に分かれ、4年次に最終的な所属学部・学科が決定して卒業研究を開始する。

ゲートウェイカレッジの特徴
  • 入学時点で学部を定めず、さまざまな教養を学ぶことで、複眼的に物事を捉え考える力を養う。
  • 日本人と留学生の比率1:1、入学から卒業まで英語で学ぶ、1年次は国際混住寮で生活する、という環境で多様な文化と世界の知を経験する
  • 早期段階から研究やプロジェクト型授業に挑戦、国際卓越研究大学の強みを生かした研究環境のもと、大学院につながる知識を修得する
※ 東北大公表資料より

学部の受け入れ規模は、文:12名程度、教育:6名程度、法:8名程度、経済:8名程度、理:34名程度、薬(4年制):5名程度、工:89名程度、農:16名程度となっている。

入試区分(文系・理系)による自動的な分野決定(進路決定)は行わない。また希望者が多い学部は一定程度加算(最大20%程度)して所属人数を決定することがあるとし、学生の関心・希望に沿うよう柔軟な進路選択が可能な仕組みとなっている。

授業は英語で行われ、英語で表現・議論する力を養う。日本人と留学生の比率を1:1とすること、初年次は国際混住寮での生活を必須とすることで、生活面でも国際的環境が用意される。

<図表1>ゲートウェイカレッジ学部決定のフロー
<図表1>ゲートウェイカレッジ学部決定のフロー

※ 大学公表資料より河合塾が作成

学部所属後もゲートウェイカレッジ学生用の英語で学ぶカリキュラムが続くほか、引き続き学部横断型の授業(実験・演習など)の実施も検討しているという。学位は選択した専門分野の名称(例:学士(文学)、学士(理学))が授与されるが、「ゲートウェイカレッジプログラム修了」を併記することも検討しているという。

入学者選抜の方法

入学者選抜は年2回、総合型選抜で行われる。Ⅰ期(4月入学)は主に日本の高等学校等出身者を対象としており、Ⅱ期(10月入学)は、海外の教育制度に合わせており、英語での選抜が中心となっている。

2026年6月に公表された入学者選抜要項によると、Ⅰ期(4月入学)の募集人員は文系17名、理系71名の88名としている。

第1次選考は筆記試験、その合格者に第2次選考として面接を課す。筆記試験では、文系は学びの背景に応じて論理的思考力、数理的思考力や独創性、表現力、英文での読解力について評価、理系は数理的思考力、自然科学分野の基礎的理解度と論理的思考力、英語での読解力などを評価する。面接試験は文系・理系ともコミュニケーション能力、独創性やゲートウェイカレッジでの学びへの熱意や積極性、グローバルな課題への関心、考え、表現力、倫理観などを評価する。また、面接試験の一部は英語で行うことがあるとしている。出願書類については、高等学校等の教科成績のほか、学校内外のさまざまな学習成果や活動実績、資格等(英語の資格・検定試験など)を評価する。なお、大学入学共通テストは課さない。

出願要件として日本の高等学校等出身者は学習成績概評がA段階の者、合格した場合は入学を確約できる者としている。英語能力は出願要件とはしない(書類の提出等は求めない)が、文系・理系ともCEFR「B2レベル」以上が望ましいとしている。

Ⅰ期(4月入学)は、東北大の一般・総合型・特別選抜との併願が可能である。ただし、ゲートウェイカレッジのⅠ期(4月入学)とⅡ期(10月入学)の両方に出願することはできない。また、Ⅰ期(4月入学)は同日程で実施されるAOⅡ期とも併願できない。

<図表2>ゲートウェイカレッジ選抜概要
  Ⅰ期(4月入学) Ⅱ期(10月入学)
募集人員 88名程度(文系17名、理系71名) 90名程度(文系17名、理系73名)
出願書類 日本の高等学校等出身者向け要件
  • 現役のみ(2026年4月~2027年3月までに卒業または卒業見込の者)
  • 学習成績概評がA段階に属する者
  • 合格した場合は入学を確約できる者
  • 英語能力はCEFR B2レベル以上を有していることが望ましい
  • 大学が定める国際的な大学入学資格試験等の指定科目 を修得していこと
  • 英語能力試験等について、大学が定める成績を修得していること者
  • 人文・社会科学系分野での修学を希望する場合、CEFR B2レベル以上の日本語能力を備えていることが望ましい
選抜方法
  • 第1次選考:筆記試験(400点)
  • 第2次選考:面接試験(200点)
  • 第1次選考合格者にのみ第2次選考を行い、第1次・第2次選考の結果を総合して合格者を決定する
  • 面接試験は一部英語を含むことがある
  • 第1次選考:書類審査
  • 第2次選考:筆記試験・面接試験(英語)
  • 第1次選考合格者にのみ第2次選考を行い、第1次・第2次選考の結果を総合して合格者を決定する
スケジュール
  • 出願期間:10月13日~16日
  • 第1次選考:11月7日
  • 第1次選考の結果発表:11月20日
  • 第2次選考:11月28日
  • 合格発表:12月04日
  • 入学手続:12月11日~17日
日程調整中
(2026年8月下旬公表予定)
Ⅰ期(4月入学)
募集人員 88名程度(文系17名、理系71名)
出願書類 日本の高等学校等出身者向け要件
  • 現役のみ(2026年4月~2027年3月までに卒業または卒業見込の者)
  • 学習成績概評がA段階に属する者
  • 合格した場合は入学を確約できる者
  • 英語能力はCEFR B2レベル以上を有していることが望ましい
選抜方法
  • 第1次選考:筆記試験(400点)
  • 第2次選考:面接試験(200点)
  • 第1次選考合格者にのみ第2次選考を行い、第1次・第2次選考の結果を総合して合格者を決定する
  • 面接試験は一部英語を含むことがある
スケジュール
  • 出願期間:10月13日~16日
  • 第1次選考:11月7日
  • 第1次選考の結果発表:11月20日
  • 第2次選考:11月28日
  • 合格発表:12月04日
  • 入学手続:12月11日~17日
Ⅱ期(10月入学)
募集人員 90名程度(文系17名、理系73名)
出願書類
  • 大学が定める国際的な大学入学資格試験等の指定科目 を修得していこと
  • 英語能力試験等について、大学が定める成績を修得していること者
  • 人文・社会科学系分野での修学を希望する場合、CEFR B2レベル以上の日本語能力を備えていることが望ましい
選抜方法
  • 第1次選考:書類審査
  • 第2次選考:筆記試験・面接試験(英語)
  • 第1次選考合格者にのみ第2次選考を行い、第1次・第2次選考の結果を総合して合格者を決定する
スケジュール 日程調整中
(2026年8月下旬公表予定)
  • 大学公表資料より河合塾が作成
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