千葉大学 M.N.特派員

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千葉大学 教育学部 2年 M.N.特派員 女性


自宅通学

趣味:野球観戦

※2022年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

子どもの視点・保育者の視点

粘土で作ったお弁当
粘土で作ったお弁当

「子どもと表現Ⅲ(造形表現)」という授業では、絵画、木工、粘土など、さまざまな活動をしました。その際、子どもと保育者の両方の視点から物事を捉えることを常に意識するように言われました。子どもの視点では、どんなところが難しいか、この先どんな活動があったらよりワクワクするかなどを、保育者の視点では、この活動を円滑に進めるにはどうしたらよいか、この活動は子どもにとってどんな学びになるのかなどを考えました。子どもと大人の狭間にいる大学生の今だからこそできる学びであると感じ、常に前向きに取り組むことができました。

課外活動、大学施設などについて

素敵な仲間と素敵な音楽を

思い出の曲
思い出の曲

私は、千葉大学合唱団に所属しています。週に3回、3時間ほど、千葉市内の公民館等で活動しています。合唱が大好きな仲間とともに、さまざまなジャンルの曲に挑戦し、楽しく歌っています。
私は小学生の頃から合唱をやっていますが、大学から合唱を始めた団員も含め、皆からたくさんの刺激をもらっています。前向きな団なので、もっと上手くなりたいという思いがどんどん湧いてきます。成長したいと思い続けられる環境に身をおくことができているのは幸せなことだと感じます。
合唱をするだけでなく、少人数でご飯を食べに行ったり合宿に行ったり等、仲間とともに大学生活を満喫しています。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 LD等・重複教育総論
オンライン
学校インターンシップ基礎実習
対面形式
特別支援教育概論
対面形式
2限 小学校英語
オンライン
いじめ・不登校と子どもの権利/ジェンダーと教育課題
対面形式
臨床発達心理学
対面形式
保育内容「人間関係」の指導法
対面形式
3限 小学校図画工作
オンライン
保育内容「表現」の指導法
対面形式
保育・教育臨床相談
オンライン
障害児教育課程論
対面形式
小学校体育
対面形式
4限 乳児保育
対面形式
子どもと表現Ⅲ(造形表現)
対面形式
Critical Thinking in English
対面形式
5限 知的障害心理・生理・病理
オンライン
6限
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※2022年度前期の時間割

保育士、幼稚園教諭1種、小学校教諭1種、特別支援学校教諭1種の免許状を取得する予定で、ほとんどが選択か選択必修です。年間に取得できる単位数にもう少し余裕があったので、空いていた時間には興味がある講義を入れました。取得する単位数が多くて大変なこともありましたが、一つ一つの授業を大切にできるように意識していました。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 5,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 20,000 円 食費・外食費 5,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 5,000 円
勉学費 2,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 5,000 円
衣料・ファッション 3,000 円
貯蓄 0 円
雑費・その他 5,000 円
収入総額 25,000 円 支出合計 25,000 円

※1か月の平均収支

私は実家暮らしであるため、家賃や普段の食事のお金はかかっていません。所属している団でかかる費用(団費、演奏会費、衣装代、楽譜代など)や、主に団員との食事等に多くお金を使っています。教科書はフリマアプリで買うことで、お金を節約しています。そして、使わなくなったら売ることで、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなっています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

子育てに優しい社会を

私の将来の夢は「すべての子どもが笑顔でのびのびと育つために、子育て家庭に優しい社会をつくる」ことです。
この夢を持ち始めたのは最近です。子ども関係のNPOの団体にボランティアに行った際、子どもたちは多様な家庭で多様に育てられるという現実を目の当たりにしました。子どものことを愛しているはずなのに、きつくあたってしまっている保護者の方の姿も目にしました。そこで、すべての保護者の方が、余裕をもって子育てをし、満足に子どもと向き合えるようにするために、社会ができることもあるのではないかと考えるようになりました。
具体的に何をすれば実現させられるのかはまだわかりません。これからもボランティア活動などで様々な人と関わりながら模索していきたいと思っています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

優先順位を考えた生活

大学生活はすごく楽しいです。毎日が充実しています。自由な時間がたくさんある分、どのような意識で生活するかで、その充実度合いは大きく変わってくると思います。
大学生活を送るうえで、私が最も気をつけているのは「優先順位を履き違えないこと」です。学業、サークル、アルバイト、ボランティア活動、家族との予定など、やるべきことややりたいことがたくさんありますが、時間は有限です。見通しをもちながら、今何をするべきなのかを考えて行動の選択をすることが、大学生活を充実させる秘訣だと思います。


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