横浜国立大学 M特派員

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横浜国立大学 理工学部 3年 M特派員 男性


ひとり暮らし

趣味:最近はダーツにハマっています

※2022年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

少人数で将来的に役立つ知見と技術を獲得できる

木々に囲まれたメインストリート入口
木々に囲まれた
メインストリート入口

国立大学であることもあり、講義だけではなく実験や実習の際の教員1人あたりが担当する学生の人数が少数で、ひとりひとり手厚くサポートされているように感じます。レポートなどはその分難しいこともありますが、研究室配属だけではなく今後大学院や就職後に必要とされる知見や技術を獲得出来ていると思います。実験の内容も高校までとはレベルが完全に異なり、扱う器具や試薬、結果を考察するために必要な知識も膨大で心から「専門的な実験」を行っていると思えます。

課外活動、大学施設などについて

高校までの部活とは一線を画す自由さ

私はテニスサークルに所属していますが、大学のサークルは高校までの部活とは異なりメインの活動(私が所属するテニスサークルでは主に週2回コートでの練習があります)とは直接関係のないイベントもたくさん企画されています。みんなで旅行に行ったりサークルの練習後に飲みに行ったりもします。このようなものは高校までの部活にはなかったことではないでしょうか?また、人数も多いのでテニスが得意な人から全くの初心者の人まで一生モノの友達に出会えると思います!

大学生活について

大学生活充実させるために

自慢の図書館と学生センター
自慢の図書館と学生センター

大学での生活は高校までとは大きく異なり自由に使える時間が増えます。もちろん友人と楽しむ時間もありますが、自分の大学での学びとの関係に関わらず、何かの分野の勉強をしてみるのも良いかもしれません。実際に私は大学では生命系の勉強をしていますが、大学1年のころから統計学の勉強も自主的におこなってきました。これは特に今後の役に立つかどうかではなく純粋な興味で進めていたのですが、最近になって生命系の分野でも統計学が大いに使用されていることを知りました。このように、一見関係がなさそうな学問でも今後役に立つ時が来るかもしれません。皆さんも大学生になった暁にはぜひ何かに熱中してみてはいかがでしょうか?

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 薬学概論
対面形式
生体物質化学
対面形式
2限 バイオ専門実験
対面形式
3限 細胞遺伝学
対面形式
4限 発生生物学
対面形式
植物分子生理学
対面形式
5限 バイオ専門実験
対面形式
医工学
対面形式
6限
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※2022年度前期の時間割

基本的に自分の学部の専門的な科目は全て取るようにしていますが、1、2年生の頃に基礎的な科目の単位の多くを取得しているので理系ではありますが金曜日が全休(1コマも講義が入っていないこと)になっています。実質毎週3連休があるので友達と遊びに行くこともできますし、テスト期間であれば勉強の時間がとりやすくなっています。自分が受けている講義は全て対面での実施なので空きコマのすいていそうな時間に学食へ行ったり、空き教室で友達と課題に取り組んだりして有効活用しています。

ぼくのわたしのおサイフ事情

ひとり暮らし
収入 支出
仕送り、お小遣い 80,000 円 家賃 40,000 円
奨学金 0 円 水光熱費 4,000 円
アルバイト 75,000 円 食費・外食費 40,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 3,000 円
交通費 6,000 円
勉学費 5,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 12,000 円
衣料・ファッション 10,000 円
貯蓄 30,000 円
雑費・その他 5,000 円
収入総額 155,000 円 支出合計 155,000 円

※1か月の平均収支

いざ大学生になってはじめて一人暮らしを始めてみるといろいろなことが見えてきます。労働でお金を稼ぐことの難しさや、光熱費などもしっかり考えなければなりません。また、外食はお金がかかるのでできる限り自炊するようにしています。加えて、今後大学院へ進学しアルバイトができる時間が少なくなることを考えて貯蓄は多めにするようにしています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

人工臓器の開発

私は正直しっかりとした夢を持たずに大学生になりました。しかし、大学での講義を受けていく途中で、人工臓器というものを知り、まだその実現には多くの課題が残されていることも知りました。それを知って私は自分でいつか人工臓器を作り出してみたいと思うようになり、現在では医療にも関わっている研究室に入り、書籍や研究室の先生のお力を借りつつ、生物の勉強だけではなく医学の勉強にも取り組んでいます。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

受験期に苦しくなることは当たり前です

受験というのは非常に厳しい道のように感じている人も多いと思います。しかしながら、皆さんが志望する大学の先輩方はみんなその厳しい道を通ってきているのも事実です。成績が伸び悩んだり過去問がうまく解けないなどの困難もあると思いますが、「今自分は憧れの大学に通う先輩と同じ道をだどっているんだ!」と思って挫けず頑張ってください。大学では皆さんが想像するよりも面白いことで満ちています。ぜひ第一志望校に受かってその楽しさを実感してみてください!


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