岐阜大学 ラプトル特派員

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岐阜大学 応用生物科学部 2年 ラプトル特派員 男性


ひとり暮らし

趣味:読書

※2022年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

獣医学科ならではの実習

実習の様子
実習の様子

私の所属する獣医学科では2年生から解剖学実習が始まります。1年生の頃は実際に動物に触れる実習はほとんどないので、いよいよ獣医学科らしい実習の始まりです。解剖学実習ではまず最初に骨学を学びます。骨学の実習では動物の骨を手に取り、教科書と照らし合わせながら各骨の名称や部位の名前をスケッチしながら覚えました。骨学実習が終わると解剖実習が始まります。解剖実習ではまず犬を解剖して筋肉や血管の基本を学んだ後、牛や鶏の解剖もしました。日常生活では動物を解剖することはまずないので、このような機会はとても貴重です。動物の命を無駄にしないためにもみんな真剣に取り組んでいます。

課外活動、大学施設などについて

自然が豊かなキャンパス

キャンパス内の様子
キャンパス内の様子

岐阜大学は地方にある分、大学内の自然が豊かです。大学内には川が通っており様々な生き物が生息しています。魚だけでなくヌートリア(外来種ですが...)がいることもあります。他にもキツネの目撃情報もあります。野生動物だけでなく飼育動物にも様々な種類がいます。例えばウシやウマ、ヤギ、ニワトリ等です。また、農場もありそこで野菜などの栽培もしています。地方の大学は都会の大学にはない良さがあるのでゆったりと勉強したいという人にはもってこいかもしれません。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 英語
対面形式
実験動物学
対面形式
微生物学
対面形式
解剖学
対面形式
2限 生理学
対面形式
生理学
対面形式
3限 生理学実習
対面形式
生理学実習
対面形式
生理学実習
対面形式
解剖学実習
対面形式
解剖学実習
対面形式
4限
5限
6限
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※2022年度前期の時間割

全科目必修なので選択科目はありません。空き時間は図書館で勉強したり、下宿が近いので帰ってゆっくりしたりしています。

ぼくのわたしのおサイフ事情

ひとり暮らし
収入 支出
仕送り、お小遣い 50,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 1,500 円 食費・外食費 30,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 0 円
勉学費 0 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 4,000 円
衣料・ファッション 0 円
貯蓄 14,500 円
雑費・その他 3,000 円
収入総額 51,500 円 支出合計 51,500 円

※1か月の平均収支

家賃や光熱費などは両親に払ってもらっています。ご飯は基本自炊をして食費を抑えるようにしています。趣味やサークルにかかる費用以外は大部分を貯金に回しています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

飼い主さんに信頼される獣医になる

幼少期から生き物が好きで多種多様の生き物を飼ってきました。ペットたちと共に自分も成長していく過程でいつの間にか漠然と獣医を目指すようになっていました。獣医学科での勉強は決して楽ではありません。ですが、将来につながると思い、必死になって勉強しています。知識が浅くわからないうちは投げ出したくなることもありますが、だんだんと理解が深まってくると知識がつながって楽しくなってきます。その経験の積み重ねが将来、獣医として働く際に活きてくると思っています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

勉強し続ける姿勢が肝心

私も皆さんと同様にコロナ禍での受験を迎えました。さらに私の時は、直前になって共通テストで外部の英語試験を適用するという話が無しになったり、国語の記述問題が延期になったりと散々に振り回された年でした。他にもコロナ休校により学校での授業が一通り終わるのが入試の数ヶ月前だった科目もありました。そんな中でも私は周囲に惑わされずとりあえず勉強していました。皆さんもそれぞれ大変なことがあると思います。その状況においてもとりあえず勉強をし続けていくことが重要だと思っています。医歯薬獣系の仕事は常に最新の知識をインプットしていかなければなりません。なので学生時代からモチベーションを高く保って勉強し続ける姿勢は職に就いた後も活かされると思います。


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