東京都立大学 マチネ特派員

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東京都立大学 法学部 2年 マチネ特派員 男性


大学の寮

趣味:趣味はミュージカル鑑賞です!マチネの名前もそこに由来します!

※2023年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

法律学、政治学の様々な分野について学ぶゼミ

私の大学では法学部に限り、一部のゼミを除いて基本的には2年生から自分の好きなゼミを好きなだけ履修して全部卒業単位することが可能です。私は西洋政治史のゼミと知的財産法のゼミを履修しています。
西洋政治史のゼミではアメリカ現代政治について英語で書かれた本を講読し、英語能力の向上と欧米政治の現状について学ぶことを目的としています。ゼミ生が私ともう一人しかいないので、授業中は気が抜けませんが少人数だからこそ教授と様々なことを議論して学びを深めることができています。
知的財産法のゼミでは前期は生成系AIについて扱いました。生成系AIについて様々なことを調べてまとめる作業を通じて、将来就活などで役に立つ情報収集・分析能力の向上を目的としています。このゼミの先輩方は私と同じ公務員志望の人も多いのでお手本にしています。

課外活動、大学施設などについて

児童文化研究会

人形
人形

私は児童文化研究会(以下じゃりけん)という人形劇サークルに所属しています。部員は1、2年合わせて40人程度です。ほぼ全員初心者からのスタートです。じゃりけんでは年に5回程度大学付近の児童館や保育園などで公演を行います。公演が近くなると週2~3回程度練習を行いますが普段は都合がつくときに部室に集まって雑談をしたりたまに料理をしたりもします。また、春休みと夏休みには合宿と称して部員の希望者でドライブ旅行に行きます。今年の夏休みは南東北地方に行ってきました。現在は11月に行われる大学祭「みやこ祭」に向けて練習を頑張っています。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 法律学政治学演習(ゼミ:西洋政治史)
対面形式
2限 知的財産法
対面形式
民法二部
対面形式
刑法二部
対面形式
3限 刑法二部
対面形式
実践英語IIA
対面形式
実践英語IIC
対面形式
商法一部
対面形式
4限 刑法一部
対面形式
都市政策科学の学び
対面形式
民法二部
対面形式
刑事学
対面形式
5限 情報リテラシー(再履修)
対面形式
法律学政治学演習(ゼミ:知的財産法)
対面形式
6限 自然と社会と文化(隔週)
対面形式
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※2023年度前期の時間割

まず、いわゆる空きコマというものを作ることを極力避けました。これはどうせ空きコマを作っても時間を無駄にするということが明白だからです。また、法学部の通常科目は期末試験のみで評価されるため、適宜ゼミを入れることにより試験週間の時期の負担軽減に努めました。ゼミは教授との関係構築ができており毎回出席していれば単位を落とす可能性が少ないのでおすすめです。最後に、自然と社会と文化という授業は夏に東京都の島しょ部に行き様々な実習をするという授業です。この準備のために水曜日6限に定期的に授業が入っています。

ぼくのわたしのおサイフ事情

大学の寮
収入 支出
仕送り、お小遣い 20,000 円 家賃 5,000 円
奨学金 0 円 水光熱費 5,000 円
アルバイト 60,000 円 食費・外食費 15,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 5,000 円
交通費 5,000 円
勉学費 5,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 10,000 円
衣料・ファッション 0 円
貯蓄 20,000 円
雑費・その他 10,000 円
収入総額 80,000 円 支出合計 80,000 円

※1か月の平均収支

食

食費の節約方法として私は宅配弁当とバイト先の賄いを利用しています。宅配弁当は値段が定額だし、レンジで解凍すればすぐに食べられるので時短にもなります。自炊は一人分だと余計にお金がかかることがある上、後片付けが面倒なのでここ一年近くやっていません。また、私はお金があればあるだけ使ってしまうので毎月10,000円を積み立てNISAに、10,000円を純金積み立てに回しています。アルバイトの給料が入り次第すぐに別の銀行の口座に移すのがポイントです。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

公務員への道

私は、将来地方公務員を志望しています。幼いころから国家公務員の父の背中を見て漠然とした憧れはありました。そして、この夏休みにある政治家の事務所で長期インターンを行い、有権者の方から寄せられた様々な苦情や相談を行政機関に持っていき解決につなげるという活動を通じて地域住民の幸福のために奉仕する地方公務員になりたいと強く思うようになりました。公務員試験に合格するために法律科目をはじめとした学修に励むとともに、将来公務員になった際も人の話をしっかり聞き社会のために奉仕する志を持った公務員になれるよう努力したいです。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

苦手を捨てて得意を極める

受験生の皆さんに伝えたいことは苦手の克服に時間をかけすぎず、得意を伸ばすことの方に時間をかけるべきだということです。
私は高校生の頃、高2で留年しかけたり、万が一に備えて高卒認定試験を受けたりするほど数学が苦手でした。そのため数学を得意にするのではなくそもそも全く使わない方向に舵をきりました。
もちろん苦手を克服しようと努力することは将来の役に立つと思います。しかし、そうやって苦手を人並みにしたところで人との差別化を図ることはできません。いわゆる器用貧乏という人間になってしまい、周りに埋もれてしまうのでは、と私は考えました。よって皆さんには得意分野を延ばすことの方を強く勧めます。


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