静岡大学 S.I.特派員

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静岡大学 教育学部 3年 S.I.特派員 女性


自宅通学

趣味:ドラマや映画をみること

※2023年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

子どもの立場に立って遊んで学ぶ

銀杏の木
銀杏の木

教育学部の授業は、教科の指導法や指導内容を始め様々なことを学びます。しかし、基本的には自分たちが今まで受けてきた学びをもう一度違う立場で、学び直すような感覚です。授業では、同じ専攻の学生だけでなく教育学部でも他の専攻の学生と一緒に授業を受けるため、たくさんの学生と関わることができます。教育学部の授業は全体的に、体験的な活動が多くあります。教師としての視点を持つことも大切ですが、子どもの立場に立った時にどのように感じるかという視点も大切です。特に、理科の授業で実際に風船ロケットをつくり飛ばしてみたり、生活の授業では秋見つけやペットボトルボーリングを行い遊びながら子どもの立場に立って考えました。この取り組みがどのように子どもの学びにつながるのかという視点を持ちながら、日々追求していくことが必要になります。

課外活動、大学施設などについて

子どもの学校外での学びの場に関わる

私は、学習塾でアルバイトをしています。アルバイトの内容は、小学5年生から中学3年生の生徒に5教科の勉強を教えることです。個別形式なので、その子のペースやレベルに合わせながら指導をしていきます。1週間に2回、主に夜3時間ぐらいの頻度です。学校での学びとは違い、学習塾では生徒に内容を教えてできるようになることが求められます。学校のような、体験的な活動や話し合いを取り入れる活動はありませんが、塾ならではの学びを通して生徒のつまずきや苦手な部分などを細かく指導でき、できるようになった瞬間の喜びに立ち会うことができます。将来教師になると、学校以外の学びの場を見る機会は減ってしまうと思います。学生のうちに、いろいろな学びを見ていくと視野が広がり新しい見方や考え方ができるようになると思います。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 中等英語科教育法
対面形式
体育科教育法
対面形式
英語科教育法
オンライン
生活科教育法
対面形式
2限 音楽科教育法
オンライン
生徒指導・進路指導
オンライン
欧米学校史
対面形式
3限 図画工作科教育法
対面形式
英語文学教材研究
対面形式
肢体不自由教育
対面形式
国語科教育法
対面形式
4限 算数科教育法
対面形式
学習者中心の授業づくり
対面形式
英語文法論Ⅱ
対面形式
5限
6限
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※2022年度後期の時間割

大学からの景色と図書館
大学からの景色と図書館

空きコマは、図書館で課題をしたり友達とお話をするなどその時に応じて過ごしていました。オンラインの授業は、オンデマンド形式が多く時間があるときに受講して課題を提出する形です。そのため、オンデマンドの場合はその時間を資格試験の勉強やバイトや趣味など好きなように活用していました。教育学部は、必修が多いため自分で決められることが少ないと思いますが、空いている時間を有効に活用し過ごしています。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 0 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 50,000 円 食費・外食費 5,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 8,000 円
勉学費 2,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 5,000 円
衣料・ファッション 5,000 円
貯蓄 18,000 円
雑費・その他 7,000 円
収入総額 50,000 円 支出合計 50,000 円

※1か月の平均収支

お金は友達と食事に行くことや出かけること、趣味などに使うことが多いです。月によってバイトに入る日数が異なり同じ収入があるわけではないので、できるだけ貯金をし長期休みに使えるお金を増やしています。また、毎月の収入と支出を管理し、毎月の使えるお金と貯金するお金をあらかじめ決めておくことで見通しを持ってお金を使うことができるので節約につながります。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

小学校教諭

私の将来の夢は小学校教諭になることです。きっかけは、昔から小さい子と関わることや人に何か教えることが好きだったからです。また、9年皆勤をするぐらい学校が好きで、先生という仕事がすごく身近であったと思います。大学生活の中で頑張っていることは、たくさんの人と関わり多くの経験をすることです。教師は、高いコミュニケーション力が求められます。そのために、いろんな年代の人と交流し、様々な考え方を知ることで広い視野を持ち将来に活かせられるようにしたいです。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

強い気持ちを持って!

私が受験生に言いたいことは、「この大学に入りたい」という強い意志を持ち続け、最後まであきらめないで取り組んでほしいということです。私は、高校の時に得意教科もなく、英語や数学のレベル分けでも1番いいクラスに入れたことはありませんでした。何度もあきらめそうになりましたが、どうしてもこの大学で学びたいという意志をずっと持っていました。その思いは、だれにも負けなかったと思います。自分がやりたいと思うこと、目標があったから最後まであきらめずに頑張れたと思います。みなさんも、自分の未来を想像し強い気持ちを持ち続け、夢を実現してください。応援しています。


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