名古屋大学 レオ特派員

名古屋大学 文学部 3年 レオ特派員
自宅通学
趣味:ライブに行くこと、お笑いを見ること
※2024年にお書きいただいた内容です。
講義、ゼミ、研究内容について
なんでもあり!な研究室

私は文学部に所属していて、文化人類学を専攻しています。文化人類学は簡潔に言うと文化に関する学問で、国や時代は問わず、伝統的文化もポップカルチャーも研究領域に含まれます。つまり日常の何もかもが研究対象で、視野が広がりとても面白いです。例えば、名古屋のモーニング文化についてだったり、応援上映について研究している人もいれば、ヨーロッパの信仰についてやモンゴルでの生活について研究している人もいます。逆に、なんでも選べるせいで、研究テーマを確定させるのも難しいという難点もあります。また、文化人類学ではフィールドワークを行うので、ゼミのメンバーと田舎に泊まって研究をしました。
課外活動、大学施設などについて
名古屋大学のシンボル

豊田講堂は名古屋大学のシンボルともいえる講堂で、名古屋大学駅を出てすぐのところに建っています。この講堂では、入学式や卒業式が行われたり、名大祭でお笑い芸人が漫才をやったり、音楽系のサークルが演奏したりします。市や県の施設でこのような行事をするところも多いと思うので、大学に綺麗で立派な講堂があることは自慢です。また、講堂の前にはグリーンベルトと呼ばれる、反対方面にある中央図書館までつながる芝生があります(現在一部工事中です)。ここも名大祭の時はにぎわいますし、緑が多くリフレッシュできます。友達と寝転がって日向ぼっこをしたり、カフェで食べ物を買ってきてピクニックをしたり、走って遊んだりしている人たちでにぎわっています。
ぼくのわたしの時間割
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
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1限 | 美術史実習 対面形式 |
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2限 | 文化人類学概論Ⅰ 対面形式 |
文化人類学講読Ⅰ 対面形式 |
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3限 | 考古学概論Ⅱ 対面形式 |
西洋古典学概論a 対面形式 |
Immigration in Japan 対面形式 |
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4限 | 文化人類学フィールド実習Ⅰa 対面形式 |
インド文化学概論a 対面形式 |
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5限 | 文化人類学演習Ⅰa 対面形式 |
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6限 |
※2024年度前期の時間割
私は文化人類学を専攻しているので、その授業は必修で、そのほかの授業は面白そうと思った内容のものを選びました。空きコマは課題をしたり友達とおしゃべりすることが多いです。ただ、私は空きコマがあるのは嫌なので、今回はできないように時間割を組みました。また、水曜3限の授業は、名大に留学している学生向けの英語で開講される授業ですが、日本のカリキュラムの学生でも受講することができるので、英語力向上のために受講していました。
ぼくのわたしのおサイフ事情
収入 | 支出 | ||
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仕送り、お小遣い | 20,000 円 | 家賃 | 0 円 |
奨学金 | 0 円 | 水光熱費 | 0 円 |
アルバイト | 50,000 円 | 食費・外食費 | 8,000 円 |
その他 | 0 円 | 通信費(電話・インターネット代) | 3,000 円 |
交通費 | 0 円 | ||
勉学費 | 0 円 | ||
交際費(サークル活動費等)・趣味 | 15,000 円 | ||
衣料・ファッション | 12,000 円 | ||
貯蓄 | 29,000 円 | ||
雑費・その他 | 3,000 円 | ||
収入総額 | 70,000 円 | 支出合計 | 70,000 円 |
※1か月の平均収支
Excelのテンプレートを使って、毎月家計簿をつけています。クレジットカードやバーコード決済を使うことが多いので、いくら使っていくら残っているのかイメージがしにくいので、可視化することで、無駄遣いをしないよう気を付けるようになりました。お金は基本的には友達との外食(カフェ、居酒屋など)と趣味(ライブ、本)に使うことが多いです。
将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること
海外と関われたら…
正直に言うと、具体的な将来の夢はまだ決まっていません。ただ、何かしらの形で海外と関われたらいいなと思っています。私は交換留学をしたことがあり、いろいろな国の人と関わることがすごく楽しいことが分かりました。また、日本にいては気づけない日本の良さを再認識できたと思います。その経験から、社会人になったら日本の魅力を世界にもっと発信できるような事業に取り組みたいと考えています。英語が話せるわけではないので、大学で英語開講の授業を受けたりするなど、英語力を伸ばす努力をしています。
メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと
気楽にいこう!
今の受験の時期は、何時間も勉強して、「志望校に受からなかったらどうしよう」という不安を抱えながら日々生活していると思います。実際に私もそうでした。もちろん、「どうにかなるだろう」という半端な気持ちでいるのは良くありませんが、思いつめるのも良くないです。私は休日は家族と1時間ほど散歩をして、勉強について考えない時間を作っていました。また、ほかの方のキャンパスライフを見てもわかるように、どの大学に行っても絶対に楽しい大学生活を送ることができます!義務感や不安感に押しつぶされず、一日に少しでも勉強から離れて気晴らしをしたり、大学での生活を想像したりして、少し肩の力を抜いて勉強してみてください。意外とその方がはかどりますよ!