京都大学 C.G.特派員

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京都大学 農学部 2年 C.G.特派員 女性


ひとり暮らし

趣味:サークル活動。主に農業系のサークルで活動している。

※2024年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

農場実習

大学の附属農場にバスで移動し、その場で働く先生や作業員の方の講義を聞いたり実際に農作業を経験したりする。また、ドローンなど最新の農業技術がどのように用いられているかを見ることが出来る。実際に作業をする中で、農家の方々の苦労を実感した。特に、夏前の桃や柿の摘果や袋掛け作業は大変であった。しかし、そのようなことを体験出来るのはとても貴重な機会であると感じた。

課外活動、大学施設などについて

農業系サークルについて

農業系サークルでの野菜販売の様子
農業系サークルでの野菜販売の様子

私は全国の農家さんのところに赴き農作業をお手伝いするサークルに入っている。北は北海道、南は沖縄まで、これまでそのサークルの人達が連綿と関係を築いてきた農家さんがおり、そこへ行き、寝食を共にしながら農作業をする。農作業の大変や楽しさ、醍醐味を聞くこともあれば、私たちの大学生活について話すこともある。身近な所では、主に京野菜を育てる農家さんのところで作業をしている。冬にはすぐき漬けという伝統的な漬物を作る作業を手伝う。農作業を教わることはもちろん、人生経験豊富な農家さんとお話をすることは楽しみでもあるし、悩みの解決の糸口が見つかったり学びのモチベーションにつながったりする。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 細胞生物学Ⅱ
対面形式
海洋生物科学
対面形式
生物先端科学
対面形式
2限 社会学Ⅰ
対面形式
自然と文化
対面形式
細胞生物学Ⅲ
対面形式
植物自然史Ⅲ
対面形式
3限 農場実習
対面形式
地域地理学Ⅰ
対面形式
生物学実習
対面形式
海洋資源生物学基礎
対面形式
4限 テストテイキング
対面形式
野生動物学入門
対面形式
5限
6限
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※2024年度前期の時間割

専門科目と一般教養科目をバランスよく取るようにした。また、英語を使う機会をつくるために英語の科目を履修した。

ぼくのわたしのおサイフ事情

ひとり暮らし
収入 支出
仕送り、お小遣い 30,000 円 家賃 60,000 円
奨学金 30,000 円 水光熱費 5,000 円
アルバイト 45,000 円 食費・外食費 20,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 5,000 円
交通費 2,000 円
勉学費 3,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 5,000 円
衣料・ファッション 2,000 円
貯蓄 3,000 円
雑費・その他 0 円
収入総額 105,000 円 支出合計 105,000 円

※1か月の平均収支

沖縄料理を手作り(クーブイリチー、ゴーヤチャンプルー、クファジューシー、ジーマーミー豆腐)
沖縄料理を手作り
(クーブイリチー、ゴーヤチャンプルー、
クファジューシー、ジーマーミー豆腐)

サークルの野菜を活用してなるべく自炊をするようにし、昼はお弁当を持っていく。給付型の奨学金を利用している。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

研究者を目指している

高校生の時に、株式会社ユーグレナの創業者である出雲充さんのお話を聞いて食品系の研究に興味を持ち、研究者になりたいと思った。京都大学に入学し、最先端の研究を行う先生方のお話を聞くにつれて、このような研究者になりたいという思いが強くなった。研究者になるために、同級生の有志で集まり論文を読んだり研究に必要な知識を勉強したりしている。将来的には大学院に進学し、さらに専門的な知識を身につけたいと考えている。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

大学生の可能性は無限大!

大学は自由です。自ら動けばなんでもできます。サークルはもちろん、それ以外にもたくさんのことにチャレンジできます。私の周りにも、国内外を問わず生き物の採集に出かけたり、鉄道に乗って思うままに旅をするなど、高校生までには考えもしなかったことをしている人がたくさんいます。ラオスに1人で赴いてラオス料理に興味を持ち、家で作ったりお店を出したりしている方もいます。私もマラソンや農作業、研究、料理など様々なことに取り組んでいます。可能性は無限大、とはまさにこの事だと思います。みなさんも大学生になったら色々なことにチャレンジしてみましょう!


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