奈良女子大学 S.F.特派員

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奈良女子大学 理学部 2年 S.F.特派員

女性
自宅通学

趣味:キタニタツヤの推し活

※2024年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

臨海実習(白浜)

一年の夏休み中に、海、山、川の中から一つ選び実習が行われる。私は海を選択し、白浜にある教授の出身校である京大の施設を貸し切りで利用させてもらった。学生は10人ほどで、院生や教授が3人ほど。二泊三日で併設されている小さな水族館を見学したり無人島に船で行ったり、海辺で海藻を採取し、レポートを作成。合宿場のような感じなので、基本はご飯は仕出し弁当、朝ごはんだけ自炊をした。夜は教授や20歳を超えている学生はお酒を飲み、未成年の学生も隣でお菓子パーティーをして楽しく過ごした。奈良は海がないので、普段できない実習を夏休みを利用してでき、大変有意義だった。また少人数なので、教授の手厚いサポートを受けることが出来た。

課外活動、大学施設などについて

生協食堂満足度日本一!

カフェのキャラメル・ナッツ・パフェ
カフェのキャラメル・ナッツ・パフェ

奈良女子大学の魅力は何といっても、学食!生協の食堂だが、他の大学の生協メニューだけではなく、奈良女子大学オリジナルのKOTOKOTOランチがあり、メイン、ご飯、汁物、小鉢がついて500円、クオリティも外のお店に引けをとらない。食堂の他にもカフェがあり、日替わりランチ(480円)は、パスタ、オムライスなどの洋食系が多い。また、2、3週間に一度メニューが変わるパフェも魅力。こちらも390円とお得な値段で女子が好きそうなメニューが並び、大盛況。奈良女のランチを知ってから、外食をすると、あれ?これ奈良女ランチの方がクオリティが高いのでは?!と思ってしまうこともしばしばある。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 基礎遺伝学
対面形式
生物科学英語
対面形式
生化学
対面形式
2限 植物形態学
対面形式
日本国憲法(A)
対面形式
3限 遺伝・生化学実習
対面形式
アジア学入門
オンライン
生態学実習
対面形式
地域の人と暮らし
対面形式
生物形態分類学実習Ⅰ
対面形式
4限 なら学
オンライン
日本の言語と文学
対面形式
5限
6限
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※2024年度前期の時間割

実習は二年生で最低二つは取らなくてはいけない。後期の時間割にある実習内容に比べ、前期の内容の方が興味があったし、もし前期で単位がとれなくても後期で挽回できると思ったので、二つとも前期で取ることにした。空き時間は、予習やレポート作成に充てたり、混まないうちに食堂へ行き早めのランチを取ったりした。一年の時に、休みの曜日を作るため、その分他の曜日に授業を詰めすぎて大変な思いをしたので、二年は余裕のある時間割にした。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 5,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 50,000 円 食費・外食費 3,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 1,000 円
勉学費 0 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 5,000 円
衣料・ファッション 10,000 円
貯蓄 33,000 円
雑費・その他 3,000 円
収入総額 55,000 円 支出合計 55,000 円

※1か月の平均収支

学食が安くて美味しいので、外食はせずに学食を食べるようにしている。ただ毎日学食だと高くつくので、スーパーで買った安いパンなどを持ち込むこともある。なんばで寄り道ができ、コスメや衣料品をついつい買いすぎてしまうので、一か月にこれくらい使おうと予算を決め、事前にリサーチして、なるべく安いものを買うようにしている。推しのグッズ購入や長期休みに関東地方などにライブに行きたいので、貯金はするようにしている。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

食品会社、化粧品会社などで、研究開発職に就きたい

二年の夏休みに母の勧めで、早めのインターンに参加した。食品会社と化粧品会社に参加した。会社の説明会やOB,OGの方の話を聞いて、研究開発職に興味を持った。大学で農学部や、生物を学んだ人たちが活躍していたので、大変参考になった。またそのような企業の研究開発の拠点は、割と田舎の不便なところにあり、マイカーが必要とのことなので、免許を取った。ただあまり運転はしていないので、将来に向けて、自信をもって運転できるようにしていきたいと思う。私の学部は学卒よりも大学院に行っている人が多かったので、大学院進学を迷っていたけれども、このインターンを機に大学院へ進学する意思が固まった。院の入試に向けてTOEICも勉強しなくてはいけないと思っている。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

自分の興味のあること、やりたいことが出来る大学を選んで!

国の重要文化財に認定された奈良女子大学の記念館
国の重要文化財に認定された
奈良女子大学の記念館

私は奈良女子大学に入学出来て本当に良かったと思っています。最初は農学部のある他の大学を受験する予定でしたが、オープンキャンパスに参加して、奈良女子大学は小規模で、教授との距離がとても近くて、相談しやすく、人見知りの私にはこのようなこじんまりした大学のほうがあっているのではないかと思い、入学を決めました。高校の担任の先生は、元の志望の農学部を進めていましたが、私は奈良女でよかったと思います。入学後も、自分のやりたかった生物を存分に学ぶことが出来て、実習やフィールドワークは楽しくて仕方がありません。他人の意見に左右されずに、最後は自分の目で確かめて、自分で判断して大学を選んでください。知名度、偏差値も大事ですが、まずは自分の興味のあること、やりたいことが出来る大学を選んでください。そうすると大変なことでも乗り越えられます。


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