神戸大学 とうふ特派員

プロフィール写真

神戸大学 文学部 2年 とうふ特派員 女性


自宅通学

趣味:ルービックキューブ

※2025年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

国文学演習

人文科学図書館

演習授業といっても様々な形がありますが、私の受けた演習授業は学生がそれぞれ興味のある作品を選び、レジュメを作成して発表を行うというものでした。最初はほんの少しの興味であっても、先行研究などを調べ自分なりの考えをまとめていくうちにどんどん作品の面白さに引き込まれていき、発表前になると時間が足りない!となるのがとても面白いところだと思います。また、発表後には学生同士で感想や疑問などを共有しあい、発表をした学生に質問をする時間が設けられています。気になったことを直接聞き答えてもらえる機会なので、とてもありがたい、楽しい時間です。

課外活動、大学施設などについて

豊かな自然に囲まれた環境

大学からの眺望
さくらさく

神戸大学はキャンパスが坂を上っていった先にあるため、通うのも一苦労です。ですが、朝から体を動かすのは気分がいいですし、何より上った後にひらける眺めがとても素敵なので日々の楽しみでもあります。文学部の近くには展望台のようなところもあり、そこに座ってお弁当を食べるのもとても贅沢な気分になれるのでおすすめです。また、文学部棟には中庭があり、四季折々の姿を見せてくれます。私が特に好きなのは春ごろで、道沿いや中庭の桜が咲き、やがては陽の光を受けてはらはらと散っていく様子は、忙しい授業の合間でも目が留まり、いくらでも眺めていられるほどです。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 情報科学1
対面形式
数学A
対面形式
カタチの文化学
対面形式
人文学基礎・心理学
対面形式
2限 Academic English Literacy B1
対面形式
数学C
オンライン
国文学特殊講義
対面形式
3限 健康・スポーツ科学講義A
対面形式
Academic English Communication B1
対面形式
国文学史
対面形式
人文学基礎・ドイツ文学
対面形式
4限 国語学概論
対面形式
ドイツ語初級B3
対面形式
ドイツ語初級A3
対面形式
5限 教育原理
対面形式
6限
前へ
次へ

※2024年度後期の時間割

教養科目や資格免許のための科目を早めに取っておくことを意識しました。二年生以降になってくると専門科目の講義が増えるので、教養科目は二年生の前期までに必要単位数を満たす、という目標を立てていました。空きコマには図書館やラーニングコモンズで、各講義で出される課題に取り組んでいます。出された課題は大学でやってしまうことで、家に帰ってからの空き時間を自分の趣味に充てることができていたと思います。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 5,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 25,000 円 食費・外食費 5,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 2,000 円
勉学費 2,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 15,000 円
衣料・ファッション 2,000 円
貯蓄 3,000 円
雑費・その他 1,000 円
収入総額 30,000 円 支出合計 30,000 円

※1か月の平均収支

実家住まいなので生活に必要なお金は両親に出してもらっています。塾でアルバイトをしており、そのお給料は主に自分の趣味と友人とのお出かけに充てています。使ったお金はその都度メモ帳に書き込み、収支のバランスを取っています。トリートメントやガムなど、日常的に消費するものは安いタイミングでまとめて買うことが固定費を抑えるコツです。また、時間に余裕があるときには、遠いほうのキャンパスでも徒歩で向かうことでバス代を浮かせるなどしています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

後悔しない人生にする

将来の夢、と言えるほどはっきりとした展望はまだ持てていません。ですが、やり残したことや「あれをやっておけばよかった」と思うことがないように、自分が興味を持った物事にはすぐ触れていけるような人生にしたいと思っています。そのためにもたくさんの物事にアンテナを張って生活することを心がけています。文学部では国語・英語・社会の教員免許を取得することができるので、今はそれを目標に置いています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

不安は原動力

受験勉強は大変でしょうか。先の見えない恐ろしさやこれで大丈夫なのかという不安があると思います。私も同じ気持ちを抱えていました。ですが、その気持ちがむしろ机へと向かう原動力になると思います。大丈夫です。やった分だけ力に、自信になります。今ある焦りを大切にして、ぜひ後悔することのないようにやり切ってほしいと思います。大学というところは素晴らしい環境です。自分の興味関心に従って選択できる授業、読み切ることのできないほどの蔵書、議論を交わし「好き」を共有することのできる友人。どれをとっても得難いものです。ぜひ、自らの望む進路を叶えられるよう、努力を重ねてください。応援しています。


キャンパスライフ一覧へ戻る

PAGE TOP