琉球大学 みかん特派員

講義、ゼミ、研究内容について

肉眼脳実習

医学生は解剖学実習が必須です。琉球大学医学部では一年生の後期に人体解剖を行い、二年生前期に脳の実習を行いました。神経は医学の勉強でも難しい分野の一つですが、教授が「神経の勉強は解剖がすべてである」とおっしゃっていたのでたくさん予習をして実習に臨みました。実習中は班員のみんなで教科書を参考にしながら脳の場所を特定したり神経を探す作業が楽しかったです。琉大は実習以外にも、TBL（Team Based Learning）などの座学ではなく実際に数人でテーマに沿って考えて発表する授業があり、聞くだけだと退屈してしまう性格の私にとってはとても充実した学びを得られています。普段あまり話さない人とも交流が持てるのもこの授業の利点だと思います。

課外活動、大学施設などについて

オーシャンビューな大学

今年から医学部は上原キャンパスから西普天間キャンパスに移転しました。なので大学施設や病院は新築でとても過ごしやすいです。そして海が近くなったので北谷（ちゃたん）の海が教室から見えます。なので勉強で疲れた時はよく海を見ながらリフレッシュしてます。毎週土曜日にはアメリカンビレッジから打ち上がる花火を学校から見ることができます！海は毎日違う色をしているので自然の凄さを感じています。海なしの生活は考えられない！沖縄の生活は大学からですが沖縄に来て本当によかったなと思ってます。

ぼくのわたしの時間割

※2025年度前期の時間割

1年生の後期からは専門科目の授業のみになるので時間割はすでに決まっています。授業も科目によって日程が異なり変則的なので友達と確認しあえると良いと思います。医学英語が教授一人につき学生５～６人の授業で教授ごとに読む英語論文の内容が異なるので、先輩方が作成してくださったおすすめの講座まとめを読みながら選びました。

ぼくのわたしのおサイフ事情

※１か月の平均収支

私の周りの友達は一人暮らしの子が多いので、みんなで節約についてよく話しています 笑。テスト期間は外食が増えますが、時間があるときは１週間分のお弁当を作り置きしています。節約できる時はちゃんと節約して、テスト終わりはおしゃれなカフェに出かけたり、部活の大会後は飲み会を楽しんだりしています。メリハリ大事です！地方の大学に通うことを考えている方は、免許取得費用や車にかかる費用も考えておくと良いと思います。部活の遠征にもお金がかかり大変ではありますが、行ったことのない県に行くことができ、結果を残せたり観光を楽しんだりと大学生でしかできない経験をたくさんできるのは特別です。

将来の夢 ～ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

メッセージ ～ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

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