名古屋大学 梨子特派員

プロフィール写真

名古屋大学 農学部 2年 梨子特派員 女性


自宅通学

趣味:麻雀(打つよりも見るほうが好きです!)

※2025年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

資源生物科学基盤実験実習

実験に用いたショウジョウバエ

名古屋大学の農学部では唯一、資源生物科学科だけが2年生のうちから実験の授業があります。この授業では実験の結果よりも過程を重視しており、実験器具や実験操作に慣れることを目的としています。実験テーマとしては菌類の分離培養やタンパク質の分離分析、遺伝子組み換えなどがありますが、私が最も印象的だったのはショウジョウバエを用いた交配実験です。高校生物で学んだことを実際に目の当たりにして、感慨深い気持ちになりました。

課外活動、大学施設などについて

名大祭実行委員会

名大祭公式マスコット「ふりゃあ」
とパンフレット

私は名大祭実行委員会に所属しています。名大祭は東海地方最大とも言われる大学祭であり、学生主体で作り上げていくものです。私は研究公開企画を担当し、大学内の様々な研究室がその研究成果を発表する企画の取りまとめを行っています。研究室とのメールのやり取りや、発表日時などをまとめたパンフレット制作などの中で、さまざまなスキルが身につきました。仕事は多く大変ですが、6月初旬の大学祭でたくさんの来場者の方々が喜んでいる姿を見ると何物にも代えがたい気持ちになります。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 生命系物理工学
対面形式
生物科学2
対面形式
音楽論(実用作曲法)
オンライン
英語(上級)
対面形式
文化・芸術学入門
対面形式
2限 遺伝学
対面形式
有機化学2
対面形式
現代社会の食と農
対面形式
3限 資源生物科学基盤実験実習
対面形式
生態学
対面形式
動物生理学1
対面形式
4限 分類・形態学
対面形式
農学セミナー1
対面形式
5限
6限
前へ
次へ

※2025年度前期の時間割

農学部は必修科目が多く、時間割に関して選択の余地はほとんどありませんでした。木曜日、金曜日は1限のみなので、授業の課題をこなしたり、大学祭関連の仕事の時間に充てていました。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 10,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 0 円 食費・外食費 4,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 0 円
勉学費 1,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 0 円
衣料・ファッション 3,000 円
貯蓄 2,000 円
雑費・その他 0 円
収入総額 10,000 円 支出合計 10,000 円

※1か月の平均収支

私はアルバイトをしておらず、両親からのお小遣いで生活しています。しかし、このことには引け目を感じているため、必要なもの以外は購入しないことや、その中でも価格の低いものを検討して購入することなどを心がけています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

大学で見つけたやりたいこと

私は高校生の頃は将来の夢もやりたいこともなく、将来に対する不安を抱えたまま大学に入学し、それからもしばらくは漫然と日々を過ごしていました。ある日、学科のプログラムで耕地情報利用研究室という研究室の話を聞き、土壌特性が作物生産に与える影響に興味を持ちました。今はその研究室に入ることを目標として、土壌学や植物生理学といった直接関係のある授業のみならず、高いGPAを得るためにどの授業も頑張って勉強しています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

友人の存在

受験期は毎日朝から晩まで河合塾で過ごすような生活でした。そんな中で私の息抜きとなっていたのは、毎週土曜日に友人と一緒にお昼ご飯を食べることでした。時にはその友人と散歩に出かけることもありました。彼女と様々な話をしたことは、単に息抜きになるばかりではなく、受験へのモチベーションの向上という点で非常に大きな存在でした。正直なところ、彼女がいなければ私は名古屋大学に合格していなかったかもしれないと思っています。受験は個人戦といわれることもありますが、頼れる人の存在は非常に重要です。皆さんも頼れる誰かを見つけて、受験を乗り切ってください。応援しています。


キャンパスライフ一覧へ戻る

PAGE TOP