共立女子大学 うさぎ特派員

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共立女子大学 家政学部 2年 うさぎ特派員 女性


自宅通学

趣味:手芸。ミニチュアのものを作るのが好きです。

※2022年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

インテリアデザイン演習I

設計課題の模型
設計課題の模型

建築コースでインテリア分野を学ぶ私のメインの授業です。設計課題に適した建物を設計します。インテリア分野では主に住宅や店舗等小規模なものを扱います。自分で考えた設計案を先生に見せて説明してアドバイスをもらう「エスキース」を3回ほど繰り返し、案を改善していきます。その後、図面や模型の作成に取り掛かります。
図面や模型の作成はとても時間がかかり集中力も必要な作業です。作成期間は1~2週間ととても短い上に他の授業も忙しいので、提出間近には学校に残って作業したり、空いた時間は全て図面と模型のために費やします。睡眠時間が思うように取れないこともあります。
とても大変ですが、友達も頑張っていると思うと自分も頑張れます。先生から最後の評価をいただく講評会で褒められると疲れや大変さを忘れるほど嬉しいので、それを目標に頑張っています。

課外活動、大学施設などについて

フラダンス部

学祭でフラダンスの発表
学祭でフラダンスの発表

私は大学公認のフラダンス部に所属しています。せっかくの大学生活、何か新しいことを始めてみたい!と思い入部しました。現在部員は1〜3年生の25人程度で、私のような初心者がほとんどですが、中には小さい頃習っていた経験者もいます。一週間に2回、月曜と木曜に2時間ずつ活動していて、週に一度は外部の先生をお呼びしてレッスンしていただきます。基本の動きから曲の振り付けも教えていただけるので、初心者経験者関係なく楽しく活動しています。入学者へのイベントや学祭を始め、外部のイベントに招待されて踊ることもあります。コロナ禍でこの数年は行われませんでしたが、過去にはハワイのイベントにも参加していました!

コロナ禍の学習、大学生活について

コロナ禍でも対面授業!

私の大学では対面での授業が推進されています。そのため、私の所属している建築・デザイン学科の必修授業は今まで全て対面で行われていました。2022年度の前期には平日の5日間全て登校していました。私はフラダンス部に所属しているため、放課後はその練習をしています。その他の日にはバイトで塾講師をしていることもあります。建築の設計の課題提出が間近になると、平日の放課後や休日は全て図面や模型の作成に充てなければならなく、忙しい日々を過ごすことになります。設計課題の提出前でなければ、休日には友達と遊んだり、ご飯食べたりショッピングしたりだらだら家で過ごしていたり...と自由に過ごしています!

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 住居史
対面形式
建築CAD演習I
対面形式
2限 建築法規
対面形式
建築構法
対面形式
3限 インテリアデザイン演習I
対面形式
構造力学I
対面形式
4限 インテリアデザイン論
対面形式
構造力学II
対面形式
アドバンスト英語B
対面形式
5限 建築施工
対面形式
建築史
対面形式
6限 企業と社会の仕組み
オンライン
家庭経営学
オンライン
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※2022年度前期の時間割

建築・デザイン学科では2年生は必修の授業が多く全て対面であるので教養科目はオンデマンドで受けられるものにしました。建築の授業は全て必修科目であったため、必然的に空きコマができてしまうので、英語の授業は空いた時間で受けました。月曜と木曜に部活があり、5限のある水曜と金曜は授業の終わりが19:10と遅いので、アルバイトは火曜日と土曜日にしていました。
建築のメインの授業はインテリアデザイン演習で、設計し図面と模型で表現します。課題提出が近づくとバイトを減らしたり、空きコマにも作業を進めていました。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 0 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 40,000 円 食費・外食費 3,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 3,000 円
勉学費 5,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 3,000 円
衣料・ファッション 15,000 円
貯蓄 8,000 円
雑費・その他 3,000 円
収入総額 40,000 円 支出合計 40,000 円

※1か月の平均収支

私は実家暮らしで、普段のご飯は親がお金を出してくれるので、支出の内訳は大まかに交際費、服の購入、建築模型の材料の購入、交通費、貯金に分けられます。模型の材料は大学から徒歩圏内にあるレモン画翠という画材屋さんで購入しています。模型にこだわったり、設計の規模が大きくなるほど金額が高くなってしまいますが、金額もクオリティも妥協しないで作ることを大切にしています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

人の役に立つ仕事に就きたい!

私はまだ就きたい職業を正確には決めていません。私が建築を学ぼうとしたのは、手芸など細かい作業が好きで、建築模型を作ってみたい!というだけの動機でした。現在の生活の中で、オープンキャンパスのお手伝いやアルバイトの塾講師など人と接することが多く、人の役に立てた実感が自分の幸せや、それらの仕事のやりがいになっていると感じています。そのため、人の役に立てたり、人の幸せが感じられるような職業に就けたらいいなと考えています。入学当初は建築関連での就職は考えていませんでしたが、住宅を設計したり、リフォームや家具を提案する仕事に就き、人と関わりお客さんを幸せにすることで、自分の学んでいることを活かしつつ自分の希望である人の役に立つことが達成されると思うと、建築関連での就職も一つの候補として考えています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

自由な大学生活のために

大学では自分の興味ある分野を学ぶことができ、空いた時間にはサークル活動やアルバイトで稼いだお金で好きなものを買ったりと、高校生活よりもはるかに自由に楽しく過ごせます。時間が自由になる分、課題とアルバイトやサークル等の両立のために自分で時間を管理する必要があります。提出期限も高校の時より厳しく、期限を1秒でもすぎると受け取ってもらえないこともあります。
受験勉強で自分が苦手な分野の対策をしたり、その日にやる内容、時間配分を決めることは現在の大学生活の時間管理に役立っていると感じます。受験勉強は時に辛く逃げ出したくなることもありますが、そこで頑張れたという経験は大学生活を頑張る糧になります。自分の興味ある勉強をしたり、大学生ならではの自由な時間を楽しむために、今やるべきことを頑張ってください!


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