上智大学 もも特派員

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上智大学 文学部 3年 もも特派員 女性


自宅通学

趣味:タイ語の学習。タイの料理やドラマが好きなので言語とともに文化を学べるのがおもしろい。

※2023年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

舞台芸術の輪講の講義

観劇したバレエ舞台
観劇したバレエ舞台

この講義は文学部横断型プログラムの一環として開講されているものです。上智大学はほとんど全学部が1キャンパスにある大学のため、文学部の授業を他学部の学生でも受けることができます。この講義は毎週さまざまな分野の教授や専門家の方が授業をしてくれる輪講スタイルだったため、色々な話を聞いているうちにそれまで知識のなかった分野にも興味を持つきっかけになりました。バレエ、落語、歌舞伎やオペラなどの研究をしていらっしゃる上智大学の教授の方々に加え外部から参加してくださる先生もいらっしゃいました。私はこの授業をきっかけにバレエ公演を観に行き、授業の外で貴重な観劇体験ができました。舞台の楽しみ方の幅が広がったように感じます。

課外活動、大学施設などについて

まるで外国?!なキャンパス

学内のハラルフードの食堂
学内のハラルフードの食堂

上智大学の特徴はなんといってもグローバルな環境だと感じています。留学生は全学生の10%ほどの割合で、キャンパス内は常に多言語が飛び交っており日本にいながら海外にいるように感じることもあるくらいです。日本人学生のなかにも海外に住んでいたことがある、留学に行ったことがある、これから行く予定がある学生が非常に多く、国内に留まらず世界中で活躍したいと考えている人が少なくありません。宗教上の理由から調理法や食材に気をつけなければならない学生のためにハラルフードを提供する食堂があるところや複数の食堂でヴィーガンメニューを準備しているところにもインターナショナルな上智大学ならではのこだわりをみることができると思います。LLCという施設もあり、そこでは英語の学習相談や留学に関する相談にものってくれます。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 Advanced Academic English
対面形式
History of English Literature and Culture
対面形式
Special Topics in British Studies
対面形式
2限 タイ語初級
対面形式
Special Topics in British Studies
対面形式
3限 English Studies Seminar
対面形式
比較宗教史
対面形式
文学部横断型プロジェクトゼミ
対面形式
4限 Special Topics in British Studies
対面形式
5限 History of American Literature and Culture
対面形式
6限
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※2023年度前期の時間割

3年の秋学期は就活に時間を割けるように春学期のうちに選択必修の科目を取ろうと考え、1限の授業も多く取りました。タイ語は卒業に必要な科目ではないのですが、私の個人的な興味で履修しました。週3回あるSpecial Topics~の授業は科目名が同じですが月曜4限は19世紀のイギリス小説、水曜1限はシェイクスピアの『マクベス』、木曜2限はウィリアム・モリスについて学びました。英文学科の授業は予習・復習が必要な場合が多いので、空きコマにテクストの和訳をしたり授業内容を振り返ってリアクションペーパーを書いたりしていました。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 5,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 50,000 円 食費・外食費 3,000 円
その他 3,000 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 1,000 円
勉学費 0 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 20,000 円
衣料・ファッション 3,000 円
貯蓄 25,000 円
雑費・その他 6,000 円
収入総額 58,000 円 支出合計 58,000 円

※1か月の平均収支

私は実家に住んでいるため家賃や光熱費はかからず、アルバイトで貯めたお金を趣味に使うことがほとんどです。趣味が多く、ほぼ毎月舞台やコンサートや美術館の展示に行くので、そのチケット代やグッズ代などにお金を使っています。私は手元にお金を持っているとすぐに使ってしまうので、必要最低限の現金と多少の買い物ができるくらいの金額の電子マネーを使って支払いをしています。そのほかは貯蓄にまわしています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

グローバルに働きたい

大学で英語、韓国語、タイ語を学んでいるので仕事でもこういった言語を使うようなグローバル展開をしている企業で働きたいと考えています。これは大学生活での留学生たちとの交流が影響しています。海外からの異文化圏の留学生と関わることで、自分のなかの日本人的な考え方や日本の良いところ、悪いところが見えてくるようになりました。同時に異文化理解も深まり、日本と海外をつなぐような日本の文化を発信する仕事や、日本の強みであるモノづくりに携わる仕事への興味へとつながっています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

自分の出身大学を決めろ‼

私は第一志望校に合格したため、満足のいく結果で受験を終えました。入学してからも、やりたいことが次から次へと生まれ、大学のイベントに参加するだけでもそれぞれの出会いや発見がありました。コロナ禍が多少影響しサークル活動などは思うようにいきませんでしたが、この大学に入ってよかったと強く感じています。受験を終えるその瞬間まで、みなさんも第一志望校は諦めないで勉強に励んでほしいと思います。もちろん、どこの大学に進学しても楽しい学生生活を送ることはできますが、私は河合塾で配られた冊子に「出身大学を決めろ」というフレーズが書かれているのを見て勉強のモチベーションがグッと高まりました。自分の出身大学を決められるのは皆さん自身だと思うので、自分のためにちょっとだけ頑張ってみてください。


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