愛知大学 M.M.特派員

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愛知大学 法学部 2年 M.M.特派員 女性


自宅通学

趣味:哲学書にトライ中。Eテレの「100分de名著」がおすすめ!

※2023年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

判例はまさにヒューマンドラマ

法学部といえば、多くの人がイメージするのが「文章量の多さ」ではないでしょうか。「判例研究」という授業は、まさに文章に溺れる講義。判例とは、裁判所の判決文を指します。民法や憲法などの授業では、すでに判例は要約され、研究者たちの解釈と一緒に学ぶことが多いですが、「判例研究」では原文を自分たちで要約し議論します。古語かよ!と突っ込みたくなる難しい言い回しや、時には数十ページにわたる文章を読み込みます・・・なんて脅し文句ばかり並べてはいますが、判例は人が作るもの、そこには裁判官同士のバトルや苦悶、いかに理路整然と自分の意見を述べ相手を納得させるかなど、血とインクの滲む人間ドラマがあります。いろんな判例に触れるうちに、推し裁判官に出会うかも!?法学部の醍醐味を堪能してみてください。

課外活動、大学施設などについて

これが大学・・・?

商業施設の中からひょこり
商業施設の中からひょこり

名古屋駅から徒歩10分、あおなみ線を降りてすぐ、ビジネスビルや映画館に囲まれた3棟のビルが愛大です。大学=広い敷地に転々と学部が散らばっている様子が思い浮かびますが、愛大は「ビル型大学」です。広い敷地の大学とは違い横移動が少ないので、教室移動はエレベータやエスカレーターでラクチンです。また、都市部にあるので電車通学だけでなく、レンタル自転車で通うこともできます。商業施設も溢れているので、授業後のバイト先や買い物もしやすいです。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 会社法Ⅰ
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2限 Reading Ⅲ
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企業取引法
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3限 政治学Ⅱ
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4限 判例研究(民事法)
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憲法・統治機構Ⅰ
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判例研究(憲法)
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フランス語応用Ⅰ
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5限 契約法Ⅱ
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刑法総論Ⅰ
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債権法Ⅰ
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6限
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※2023年度前期の時間割

2年生前期の時間割です。木曜日は開講科目自体が少なく、その分サークル活動が盛んに行われていますが、私はサークルに所属していないので、講義を入れず1日休みになるように時間割を組んでいます。平日に1日休みがあるだけで、かなり自由もききますし疲れにくいので、勉学もはかどります。また「共通科目」と呼ばれる、全学部生が取れる科目は、卒業までに一定数必要な上に抽選で外れることもあるので、1年生のうちに取れるだけ取っておくことをおすすめします。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 10,000 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 50,000 円 食費・外食費 0 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 0 円
勉学費 0 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 15,000 円
衣料・ファッション 5,000 円
貯蓄 40,000 円
雑費・その他 0 円
収入総額 60,000 円 支出合計 60,000 円

※1か月の平均収支

写真①
木曜日の朝から相撲観戦

趣味にはとことんお金を使い、残りはできるだけ貯金に回しています。趣味はライブ(推し活)や相撲観戦など。大の読書好きですが、学生の特権である大学の図書館を使い倒して節約しています。また、ポイ活で毎月1000円ほど貯めて、コスメやCDを購入しています。実家暮らしはとにかく生活費がかからないので、本当に助かっています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

絶賛法曹界希望

子どもの頃から、ミステリー・サスペンスに入り浸っていました。小説やドラマで刑事を漠然と夢見るも、小柄で力のない身体では犯人に返り討ちに遭うだろうなーと思い始めた矢先、検察官という仕事を知りました。これなら座ったままで事件と対峙できる!なんて浅はかで失礼すぎる気持ちを抱いて、法学部一択でここまでやってきました。いっそのこと小説家を目指した方が早かったんじゃないかとも思いますが、この身で刑事事件に向き合いたい気持ちは変わりませんでした。ひとまずは司法試験に挑まないことには何も始まらないので、一歩ずつ進んでいきたいと思っています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

今がピーク

入学・卒業・就活・結婚など、人生の転換期は、もれなく最大のストレスが掛かるときでもあるそうです。受験もそのひとつ。今が人生でストレスのピークです。でも、終わりが決まっているストレスでもあります。いつになったら終わるのだろうと感じているかもしれませんが、そんな苦しみも忘れてのびのびと大学生活を送っている先達がここにいます。あとちょっとでその仲間入りです。もがいた分だけ解放感もひとしおです。今は身体を壊さない程度に、もがけるだけもがいてみてください。


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