中京大学 こおりおに特派員

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中京大学 文学部 2年 こおりおに特派員 女性


自宅通学

趣味:音楽、パン屋巡り

※2023年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

現代の日本語を色々な視点で捉える

建物全体が綺麗です
建物全体が綺麗です

言語表現学科は、現代の日本語についてあらゆるジャンルから学ぶ学科です。まず、日本語学の授業では、普段何気なく使っている日本語について、より客観的な観察を踏まえて言語事象を捉えていきます。中京大学の学生は基本的に東海地方出身の人が多いですが、方言研究の授業では各地域のことばの差異を感じられることが多くて面白いです。また、メディア・広告・出版に関する授業もあります。授業内では、広告を自分たちで制作してみる経験を初めてしました。1年次の必修科目では日常(ビジネスシーン)で使う書き言葉や読み言葉の言葉遣いについて実践する講義があるので、今後の生活に活きてくると思います。

課外活動、大学施設などについて

綺麗な施設、良すぎるアクセス、困らない食生活!

学食の油淋鶏天丼
学食の油淋鶏天丼

まず、中京大学は施設が綺麗です。特に受験生の視点として見落としがちなトイレはあまりにも綺麗で驚きます。大体の建物が8階までありますが、全フロアくまなく清潔で過ごしやすく、また学内での移動もあちこちにエレベーターがあるので全く足が疲れません!そして、駅からのアクセスがかなり良いところもポイントです。地下鉄の八事駅から歩いて10歩くらいのところにある、というか駅を出たら目の前に綺麗な大学がもうすでにあります(笑)。また、食事面では、学内には生協の購買、セブンイレブン(2箇所)、スターバックス!最近はキッチンカーも不定期で見かけます。学外でも近くにいくつかのラーメン屋さんと八事イオンがあるので、食には困らないでしょう!

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 キャリアデザイン
オンライン
文章技術論Ⅱ
対面形式
バドミントン
対面形式
中国語基礎B
対面形式
2限 言語表現学入門Ⅱ
対面形式
コンピュータプログラミング
対面形式
コンピュータで学ぶ文章作法
対面形式
会話技術論Ⅱ
対面形式
3限 中国語基礎A
対面形式
日本語学入門Ⅱ
対面形式
アドバンスド英語リーディングB
対面形式
教養統計学
対面形式
4限 人間の心と言葉
オンライン
インターミディエイト英語コミュニケーションB
対面形式
倫理学
対面形式
5限
6限
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※2022年度後期の時間割

1年次はまだ必修が多くて(私の学科は2年次以降、必修の数が急激に減ります)、どうしても1限の必修科目にでなければなりません。また、1年次だと体育の実技科目は争奪戦になり、抽選漏れもかなり多いです。特に、私が希望したバドミントンは群を抜いて倍率が高いので、比較的倍率が低くなる1限の授業を取りました。基本的に1年次の間は学科の必修科目と英語・第二外国語・体育の実技科目で時間割が埋まります。空きコマは八事イオンや少し歩いたところにあるパン屋さんに行って優雅なランチタイムを過ごしていました(笑)。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 0 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 40,000 円 食費・外食費 10,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 0 円
交通費 1,000 円
勉学費 2,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 2,000 円
衣料・ファッション 15,000 円
貯蓄 10,000 円
雑費・その他 0 円
収入総額 40,000 円 支出合計 40,000 円

※1か月の平均収支

実家暮らしなので余裕はあるはずなのですが、お昼ご飯は学校内の購買やコンビニ、学食、たまに来るキッチンカーなどで毎日外食状態なので、意外とお金が吹っ飛んでいきます(笑)。節約としては、まずお給料が入り次第すぐに1万円を貯金口座に移してから生活しています。何があっても毎月1万円は貯まっていく仕組みです。また、金欠になりそうなときは、生協購買で売っている神コスパ商品、213円のいなり寿司(6個入)を買って食べて食費を削減しています(笑)。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

日本語学研究を続けたい

私は物心ついた頃から日本語が好きで、文系に進んだのも文学部に進んだのも「日本語が好きだから」という一点張りの理由でした。日本語学という学問を知ったのは高校の頃で、進路を考えながらインターネットを検索しているときに見つけました。はじめは、ただ単に自分が好きだからという理由で安易に学部を選んでいいのか?もっと実学寄りの印象がある経済学部や法学部なんかに進んだ方が後々良いのではないか?とひたすら迷っていましたが、なんのパンフレットを見ても日本語学や言語学に関するところにしかワクワクが感じられなかったので文学部で日本語学を学ぶことに決めました。今は日本語学の講義を受講したり、図書館で本を読んでいる時間が幸せです。自分の気が済むまで日本語学に関する研究ができたら良いなと今は思っています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

やりたいことで選ぶのはありです

もしあなたが何かやりたいことや興味があることがあって、でもそれが実生活や社会でどう活きるかわからない、という状況であるなら、「やりたいモチベーションだけで学部学科選びするの、ありだよ!」と伝えたいです。理系の職に就いている私の父は「日本語学を学んで何になるの?理系がおすすめって言ったよね?」としばらく言っていました。しかし、進学して日本語学の教科書を家に置いておくと、父がそれを開いて「日本語をここまで分析できるなんて!」と感動していました(笑)。また、4年間勉強することなので自分の興味のあることのほうがいいと思います。そして、学問として成り立っているもので無駄な学問などないと私は思っています。親御さんと意見が合わないときはしんどいですが、できるならやりたいことを!と私はおすすめしておきます。


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