法政大学 T.N.特派員

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法政大学 経済学部 2年 T.N.特派員 男性


自宅通学

趣味:文房具集め

※2024年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

実証ミクロ経済学に基づくデータ分析

自然豊かな大学
自然豊かな大学

実証ミクロ経済学とは、現実にある課題をデータ分析で解決しようとするものです。私が所属するゼミでは、様々な社会課題や経済問題を、どうやって解決すればいいのか、経済学の理論とデータ分析によって示すことを目的としています。私たちが普段目にしているニュースなど興味をもったことに関して、自分たちでデータを集めて検証していくことが多く、比較的柔軟性が高いことが面白い点だと思います。ただし、少し大変なこともあります。それは「データがなければ検証は難しい」ということです。世の中、データで溢れているようにみえても、そのデータが信頼できるのか、偏りがないのか、あるいは制約がないのかを確かめたうえで、検証する必要があります。そのようなデータの見極め方も大学で学んでいくことができます。

課外活動、大学施設などについて

社会連携プログラム

法政大学では、社会連携プログラムというイベントがたまに行われます。このイベントは、企業や地方自治体が持つ社会課題に対する答えを、大学生である私たちが提唱するというものです。これまでに二回参加しており、そこでは大学で学んできたことを活かして積極的に提案してきました。このプログラムでは、様々な学部・学科の人が集まるので、さまざまな学びが得られたり、新たな交流がうまれたりと、メリットが多くあります。大学生は、学ぶことも大切ですが、社会に出るまでに、仲間と考えて提案してみるといったプロセスを経験しておくことはとても大切だと考えています。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 心理学
対面形式
日本国憲法
対面形式
2限 中国語
対面形式
3限 コーポレートガバナンス論
対面形式
データ解析入門
対面形式
4限 金融論
オンライン
砂田ゼミ
対面形式
Writing and Interaction
対面形式
5限
6限
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※2024年度前期の時間割

夜まで使える図書館
夜まで使える図書館

私は、学びたいことを優先して時間割を作っています。上に書いた時間割以外にも、場所や時間を選ばないオンライン科目を取っており、いつも楽しく講義を受けています。空いている時間は、学校で勉強したり、自分が気になっているニュースなどを調べたりして、講義のなかで活躍できるように日々努力しています。今年からゼミが始まって、多くの人が自分にあった科目を選ぶようになりました。私の学部では、様々な学問を学ぶことができるので興味をもった科目や、やってみたい科目を積極的に取ると、大学生活を楽しく過ごせると思います。

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 0 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 50,000 円 食費・外食費 5,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 1,000 円
交通費 2,000 円
勉学費 16,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 14,000 円
衣料・ファッション 3,000 円
貯蓄 7,000 円
雑費・その他 2,000 円
収入総額 50,000 円 支出合計 50,000 円

※1か月の平均収支

私は実家暮らしなので、家賃や光熱費などはかかっていません。そのため、アルバイトで得た収入はさまざまなことに使っています。大学生は自由な時間も増えるので、友人とご飯や遊びに行くことも多く、お金を多く割いています。このほか、資格勉強を進めているため勉学費もほかの人に比べて多いことが特徴だと思います。しかし、無駄な買い物をせず、お金をうまく使えば、困ることはありません。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

誰よりも未来の可能性を信じて、人と人の架け橋になる存在

私は、大学生活で英語の勉強に力を入れています。なぜなら、さまざまな国の人と人の架け橋のような存在になりたいという夢があるからです。私は、先述した社会連携プログラムなど、社会に役立つような提案を続ける人であるとともに、言語の壁をなくしていける人になりたいと思っています。きっかけは、高校生で作った文化紹介の動画でした。そこで、良いものを作るためには周りと協力して頑張ることが大切だと学んだからです。未来の可能性を信じて、頑張る人と頑張る人の架け橋となる、支える人を目指して、日々奮闘しているところです。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

興味があるものを伸ばすことが、実は一番成長できるカギである

私は、高校生の時は政治経済が一番の得意科目でした。受験生の時もその教科だけは、成績が出やすく楽しく勉強していました。大学生になった今も同じで、自分が楽しいと思ったことは、いくらでも伸ばせるし、語ることができます。大学では、自分が興味をもったことに集中して取り組める環境がそろっています。受験期では、つい「得意教科の勉強を減らして、苦手科目中心に勉強しよう」という動きになるかもしれませんが、続かない可能性があります。得意な科目を伸ばすことで、自分の可能性を信じられるようになり、苦手なことも取り組んでいけた記憶があるので、みなさんも一度そうしてみるのはいかがでしょうか。みなさんならきっとできます。そしていい結果を出すことができると思います。


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