同志社大学 J.K.特派員

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同志社大学 経済学部 3年 J.K.特派員 男性


自宅通学

趣味:日本の様々な場所に出かけること。(唯一、東北が未踏です、、、)

※2024年にお書きいただいた内容です。

講義、ゼミ、研究内容について

環境政策

重要文化財のクラーク記念館
重要文化財のクラーク記念館

この講義では、従来の経済学を考える上で基本となる「際限なき経済成長」を捉えなおし、人間と自然が共生しながら持続可能な地球環境を作るためには何が必要となるのかを学ぶことができる講義です。環境政策やエコロジー経済などは近年登場しまた注目されている学問であり、トレンドであるSDGsや行動経済学など分野横断的な話題と関連づけながら学ぶことができます。
莫大な量の資源を使い経済成長のみを目指す資本主義的な考え方に疑問を持っていたので、興味深く学びを進めています。

課外活動、大学施設などについて

学習塾のアルバイト

バイト後のラーメンは最高
バイト後のラーメンは最高

学習塾では、学生チューターとして現役生の進路指導や学習相談の業務を行っています。私は1浪して今の大学に入学しました。「なぜ現役で合格できなかったのか」を考えると、様々な反省点が見つかります。この反省点をこれから受験を控えている生徒に伝えることは重要な意味があるのではないかと感じており、とてもやりがいを感じながら日々業務にあたっています。
学生チューターには1人ひとりに担当生として生徒が割り振られます。今年度はほとんどが高3生で、志望校や日々の学習進捗の把握などの負担は大きいですが、この指導業務を通じて得られるコミュニケーション力やタスクの管理力はこれからの私自身の進路に大いに活用できるのではないかと感じています。

ぼくのわたしの時間割

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
1限 社会政策2
オンライン
フランス語応用
対面形式
2限 English for Professional Purpose 2
対面形式
3限 商学
対面形式
2年次演習
対面形式
4限 フランス語応用
対面形式
政治経済学2
オンライン
中国経済史
オンライン
5限 中級ミクロ経済学1
対面形式
開発経済1
対面形式
6限
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※2023年度後期の時間割

新型コロナウイルス対応による、オンライン授業が多く残っていた時期でした。対面形式の授業の方が学んでいる実感があるのでそちらをできるだけ取りたかった一方、大学の授業は1コマ90分と長く集中力が続かないことが課題でした。そこで対面形式は1日2コマと抑えつつ、オンライン形式(オンデマンドでした)を積極的に合わせることで、上記課題の解決を実現しまた、授業以外に使う時間(アルバイト・遊びなど)を確保するようにしました。(今年度からは授業はほとんど対面形式に戻っています。)

ぼくのわたしのおサイフ事情

自宅通学
収入 支出
仕送り、お小遣い 0 円 家賃 0 円
奨学金 0 円 水光熱費 0 円
アルバイト 70,000 円 食費・外食費 5,000 円
その他 0 円 通信費(電話・インターネット代) 3,000 円
交通費 0 円
勉学費 2,000 円
交際費(サークル活動費等)・趣味 17,000 円
衣料・ファッション 10,000 円
貯蓄 30,000 円
雑費・その他 3,000 円
収入総額 70,000 円 支出合計 70,000 円

※1か月の平均収支

マイボトルを携帯することで、コンビニなどでの浪費を抑えるように意識しています。また、貯蓄のうち半分程度は積立NISAに使用しています。趣味が旅行なのでプライベートに使うお金が多くなっていますが、それに見合った素晴らしい経験を得ることができるので満足しています。ファッションにも興味がありたくさんの服を欲しいと感じる時もありますが、シーズンごとに買う着数を決めておくことにしてご褒美的な位置づけにしています。

将来の夢 ~ 夢に向かって大学生活の中でがんばっていること

幅広い視野を持った思いやりのある人になる

私は、IT技術をさらに普及させて誰もがその恩恵を受けられる世界をつくりたいという夢があります。そして社会の一員として活動する時、様々な人の境遇や利害関係などを同時に考え、その中で最適解を導かなければなりません。多くの経済学部では、ミクロ経済学やマクロ経済学といった古典的な経済思想から、行動経済学やエコロジー経済学など現代を生きる私たちが持ち合わせておくべき大切な視点まで幅広く学ぶことができます。また、個人の興味に応じて多用な資格も取ることができます(私はIT系の資格を取得しました。)。大学では経済学部生という肩書にとらわれることなく、積極的に他学部の授業も履修するようにし、知見を広めようと心掛けています。

メッセージ ~ 高校との違い、先輩として高校生・受験生に伝えたいこと

学部選びに後悔が無いように!

文理選択や学部選択の際に何となくで選ぶことは絶対に避けましょう。私は経済学部に所属していますが、「こんなに数学を使うと思わなかった」「自分のしたいことは商学部だったと気付いた」と言う友人が一定数います。数学・理科ができないから文系へ、英語・国語ができないから理系に進んでしまうと、大学で興味のない分野を(卒業するために)専門的に学ばなければならずこれは相当しんどい状況となります。得意・不得意で進路の選択をするのではなく、高1・2生の内から「将来、自分は何をしたいのか」をしっかりと考えて悔いのない選択をしましょう!


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