自分向けの解説書を作ろう
神戸大学 医学部 4年 アプリ特派員
ノートの使用用途
- 問題演習用のノート
POINT1模範解答を丁寧にノートに写そう
問題集を解いた後の答え合わせの際には、間違ったところやわからなかったところは模範解答や解説を赤ペンでノートに写すようにしていました。図や公式も書きます。書くことにより理解が深まって頭に入ってきやすくなり、確実に身についていなかった箇所を知ることができます。解説に自分が知らなかった別解がある場合もノートに写します。別解でしか解けない問題がのちに出てくる可能性があります。ノートに付箋を付けたりして自分が間違えたところや苦手単元がすぐにわかるようにしましょう。復習や解き直しをする際に、どこをどういう風に行うべきかを一目で把握することができ効率的です。
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POINT2解き方も残しておこう
問題を解いた時に、その解き方や式、図も残しておくようにします。後から見返したときに、どのような解き方をしていたのか、どのように間違えていたのかがわかります。復習や解き直しをした際に以前と同じような間違いをしているのなら、その部分は十分に理解できていないということになります。
POINT3字を丁寧に書こう
僕は字が綺麗なほうではないですが、丁寧に書くことを意識していました。丁寧に書かれたノートは後から見直そうという気持ちになります。見返したときに丁寧な字で整理されたノートであれば、内容が頭の中に入ってきやすくなります。がんばって解いたり解答を写したときの時のことを思い出し、さらにがんばろうという気分になります。
- ADVICE
- 大学受験において復習することは大切です。そのためにも、あとで復習するときにわかりやすいようなノートにしましょう。問題集によってノートを分けて、単元ごとに自分の学力の定着度が把握できるようにしておきましょう。自分で作ったノートは自分に最も合った解説書になります。