小さめサイズで大きな自信に!間違いを集めた古文ノート

明治大学 文学部 3年 カイエ特派員

ノートの使用用途
問題演習で間違えたところをまとめたノート

POINT1イラストを用いてビジュアルでとらえやすく

間違えたところとその解説を書いただけでは、ノートが単調になってしまい、書くのを続けられないかもしれない、と感じたので、イラストを簡単に描くことで、パっとノートを開いただけで印象に残り、かつ自分がかいていて楽しくなるノートを目指しました。イラストを描くのが苦にならない人は、試してみてほしいです。

ノートイメージ①

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POINT2単語、訳だけでなく文学史も書いておく

模試や問題演習で出会った作品の登場人物やその関係性、あらすじや成立時期をまとめて書いていました。こうすることで、他の機会で同じ作品が出題されても応用がきくし、理解しやすくなる、と考えていました。ここでのポイントは、あらすじを書く場合に自分の言葉で書くということです。「!」やツッコミを入れたり、自分がその話を読んで感じたことを書いておくことで、さらに印象に残るノートになると思います。

ノートイメージ②

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POINT3どこへでも持ち歩けるように小さいサイズのノートを使う

私が間違えたところをまとめたノートは、この古文のノートの他にも何冊かあるのですが、どれも手のひらサイズの小さめのノートを使っていました。理由は、スキマ時間に手軽に出し入れできるノートを作りたかったからです。このような手軽さから、テスト前に最終確認をしたり、お昼ご飯を食べながら読む、といったように様々な場面で勉強のお供になってくれました。人によって、教科ごとの力の入れ方はそれぞれだと思うので、自分に合ったノートのサイズや厚さを考えてみてください。

ADVICE
受験勉強に限らず、学習というのは間違えながら進歩していくものだと思います。大切なのは、間違えないことではなく、間違えたところを二度と間違えないような工夫ができるかだと、私は考えています。上記のことは、私のそのような考え方から作られたノートのポイントなので、皆さんにもぜひ試してほしいです。
また、ただ間違えたところなどをまとめただけでは力はつきません。スキマ時間に見直す、寝る前に声に出してみるなど、自分の中に吸収できるような努力ををしてみてください。試験当日の、自分の努力が詰まったノートはきっと皆さんの自信になるはずです。私も陰ながら、皆さんを応援しています。がんばれ!

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