自分専用の覚えたいことノート
静岡大学 理学部 2年 りさ特派員
ノートの使用用途
- 覚えておきたい内容をまとめたノート
POINT1必要な内容を厳選したノート作り
生物の資料集(図説)のなかで、覚えておきたい内容をまとめました。まとめるときに気を付けたことは、3つあります。1つ目は、ただ写すだけではなく、頭の中を整理しながら書くことです。そうすることで大事なことがなにか見えてきます。2つ目は情報を書き込みすぎないことです。後で見返すときに情報が多いと目を通しただけで満足してしまうので、その各項目において覚えたいこと、特に大切なことがわかるように書きました。3つ目は赤シートで隠せるようにすることです。私は電車通学だったので、その時間にちょっと見るということができるように、厳選した覚えたいことをオレンジボールペンで書き、赤シートで消して確認しました。特に大事なことはオレンジボールペンの上から黄色のマーカーを引いて目立たせました。
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POINT2見返すハードルを下げる
書いてまとめて満足して終わり、では意味がないので繰り返し見たくなるようなノート作りを意識しました。ルーズリーフを利用することで、まとめるのに失敗したページを削れるようにしました。どうしてもノートの場合1ページ気に入らないページがあると見返したくなくなるので、ルーズリーフがおすすめです。またルーズリーフはページの順番を入れ替えることができるのがいいところです。赤シート紐をつけてリングファイルに固定しました。こうすることでいざ赤シートを使いたいというときに赤シートがない、ということを防げます。
- ADVICE
- 模試や問題集を解いていく中で、記憶が怪しかったり、覚えられてないことが見つかると思います。どの教科においてもですが、同じ問題、同じような問題に再び出会った時に、自信をもって解答できるように復習をしていくのがいいと思います。できなかった問題ができるようになった、ということは自信にもつながります。覚えられない、苦手な問題をまとめた自分の弱点ノートをつくり、直前に見返したときにその弱点を克服できているようにコツコツ取り組むのがいいと思います。