自分のペースでまとめるノート
東北医科薬科大学 薬学部 2年 トライフル特派員
ノートの使用用途
- 生物の重要事項をまとめたノート
POINT1自分専用のまとめノート
問題を解いていて何回も間違えた部分やなかなか覚えられないところをまとめていました。重要語句はオレンジのペンで書くことで、後で赤シートを使って復習できるようにしていました。自分の苦手なところだけがすぐに見返せるので、重い教科書類を持ち歩く必要がなく、教科書の該当ページを探す必要もなかったので効率良く勉強できました。図は簡潔に書くようにしてパッと見ても理解できるように工夫しました。仕組みをまとめる際には、教科書などのように長い文章をそのまま書くのではなく、大事なところだけを抜き出してまとめるようにしていました。
※画像をクリックタップで拡大
POINT2スキマ時間や試験前に確認
まとめたことを学校の定期試験や模試の直前に確認していました。赤シートを使うことでどこが完全に覚えきれていないのかを明確にできるので、直前の復習にとても役に立ちました。自分の苦手なところのみがまとまっているため、スキマ時間や試験前の復習にぴったりです。
※画像をクリックタップで拡大
POINT3まとめたい時にまとめる
ノートは一気にまとめるのではなく、書きたい内容が出てきたらその都度まとめるようにしていました。私はノートまとめよりも問題演習に時間を多く使っていたので、演習を通して苦手なところをまとめていくというやり方が自分には一番合っていました。まとめに時間がかかってその日の勉強が終わってしまうということがなかったので、時間を無駄にすることなく受験勉強に取り組むことができました。
※画像をクリックタップで拡大
- ADVICE
- ノートをまとめる際に気を付けていたことは主に2つあります。
1つ目は、時間をかけすぎないことです。私には問題演習を通じて知識を定着させる勉強法が合っていたので、自分の苦手な個所のみにまとめるところを絞っていました。問題演習の時間がまとめで潰れてしまうということはなかったので、問題を解く時間がなかった、まとめに時間を使いすぎたという自己嫌悪に陥ることはありませんでした。
2つ目は、丁寧さにこだわらないことです。綺麗にノートを書きたいという気持ちもありますが、このノートは誰かに見せるわけでもなく自分しか見ないので、自分が見てわかるようなまとめ方をしていました。
自分に合ったまとめ方をして効率的に勉強していきましょう。