周辺知識も覚える演習用ノート

北海道大学 総合教育学部 1年 つっちー特派員

ノートの使用用途
市販の問題集の演習用ノート

POINT1解説も一緒に書き込む!

生物は記述問題が非常に多い科目です。問題集に取り組み始めの頃は自力で解答を作れないことがあるかもしれません。そのような場合は、赤ペンで模範解答を写すだけで終わりにするのではなく、解答冊子に載っている解説の要点も一緒に書き入れると効果的に勉強できると思います。せっかく問題を説いたのですから模範解答だけを覚えるのではなく、解説に載っている周辺知識も暗記できるといいですね!このとき、一目見て自分の解答でも、模範解答でもないと認識できるように青色などの違った色で書き入れることであとから見直しやすくなります。

ノートイメージ①

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POINT2定期的に見直しを!

問題集は繰り返し何回も解くとよいという話はよく耳にしますし、実際に実践している人も多いかと思います。もちろんそれは大事なことなので繰り返し取り組むべきなのですが、それとは別に記述問題の模範解答や自分で記入した周辺知識を読み直すだけの時間を設けることを強く勧めます。生物の記述問題は解答の流れがある程度決まっているので、模範解答の要点を頭に入れておく必要があります。ですが、ただ問題を解くだけでは相当な回数取り組まないと自分で解答を書けないと思います。定期的に模範解答を読み直すことで解答の要点を覚えて、少ない回数で問題集を仕上げることができます。

ADVICE
自分で作ったノートはテストや受験本番でもぜひ見直してみてください。『自分で作った』というだけで、ただ教科書や参考書を読むよりも大きな自信につながるはずです。今回、自分が受験生だったときに作っていた問題演習用のノートを紹介しましたが、何よりも大切なことは自分に合ったノートを作成することです。いろいろな方のノートを参照して是非オリジナルのノートで学習を進めてくだい!(ノートの書き方や色使いにこだわりすぎて極端に時間をかけすぎないことも重要です。)

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