自分専用ノート
九州大学 共創学部 2年 M.Y.特派員
ノートの使用用途
- 小論文の授業まとめ&自己学習用のノート
POINT1受験時に見直せるノート
小論文は試験が始まる直前や前日、何を確認すれば良いか最も迷う科目だと思います。単語の復習をしても意味がないし、公式があるわけでもありません。そこで、私がしていたのは使えそうな自分のネタを書いておくことです。ポイントとしては、試験が始まる直前や前日は時間がないので、新しい問題を解くよりも、復習。そして復習も自分が書いた文章を読み直しても良いですが、一目で分かった方が役に立ちます。だから、自分の頭でストーリーを作れる位の箇条書きに近い形でノートを作りました。
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POINT2アンテナは高く
小論文で書く内容は、授業以外にも転がっていると思います。私はテレビを見るのが好きなのですが、バラエティなどでもよく社会問題を扱ったものがあります。それを見て自分なりの考えをちょっとでも持っておくと、意外と小論文の例として使えたりするし、頭を使うことにつながると思います。私は実際、第一志望の大学の入試問題で、テレビの特集で扱っていた問題が出ました。こういう偶然は少ないと思いますが、自分の知っていることを増やしつつ自分の知識と問題をつなげることが出来ないか常に考えておくと、どこかで役に立ちます。
POINT3これ使いたいなと思った表現や考え方を、文章付きで書いておく
これまで知らなかった、そういう考え方をしたことがなかったというものに出会ったら、自分の思考を深めるチャンス!ぜひノートに書いておくことをおすすめします。私も戦争と気候変動が関係しているということを知って下記のようにまとめました。視点を増やすために良いと思います。ちなみにこれはPOINT2で書いたテレビから得た視点です。
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- ADVICE
- 様々なことを書きましたが、私も試行錯誤しながらノートを作りました。まとめ方は様々で、ノートに書かなくてもすごい人はいるし、ノートをこだわって書いている人もいます。自分に何が足りていないのかを考え、ノートを書く目的を考えて、書くと良いと思います。私は、興味深い、自分もこれ書きたいと思ったものを忘れてしまうことが多々あったので、ぱっと見て内容が思い出せるようなノートを作りました。これは一例に過ぎず、周りにも良いノートを作っている子はいると思います。良いなと思ったことはまねをし、自分なりのノートを作ってください。そして困った時は先生に相談してください。もう一回授業内容を書いてみようとしても書いてみると書けないことが多々あります。そこを先生に聞きに行くと、それ以上の回答をしてくださる先生方が多いのでさらに学習を深めることができると思います。