社会の克服法
名古屋大学 経済学部 1年 みら特派員
ノートの使用用途
- テスト前や問題を間違えた時に見たり書き込んだりしていたノート
POINT1自分にわかりやすいように
私は単純に出来事や人物を覚えることが苦手だったので、語呂合わせをよく利用していました。この私のノートのような総理大臣の覚え方も有名ですよね。私はただ順番を覚えるだけでは無理だと思い、その総理大臣が何をしたかを名前の頭文字の横に書き、戦争関連は名前の頭文字を青丸で囲む、金輸出関連は緑のアンダーラインを引くなど、自分なりに関連づけて覚えていました。総理大臣によってたくさん書かれていたり何も書かれていないのは、その人物の業績はもちろんですが、自分が問題で間違えた際などに付け足していったからです。
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POINT2ノートはアプリがおすすめ!
私は紙のノートではなくiPad上のGoodNotesというアプリを使っていました。紙のノートでは、書き間違えたりすると消しゴムで消した際に文字のあとが残ったり、後から付け足すために行間をどれくらい開けるか難しかったりします。また、色で見分けをつけたい時に紙だと大体ペンを使うと思うのですが、そのペンも間違えたりすると消せなかったり色にも限りがあります。しかしGoodNotesを使うと、とりあえず行間を適当に書いたり色を適当に使ったりしても、後から書いたものをそのまま移動できたり色を変えられたりするので安心です。消しゴム機能も簡単に消したいところだけを消せるので便利です。記号や直線を綺麗に書けるという点もおすすめポイントです。
- ADVICE
- 語呂合わせは嫌という方もよくいますが、騙されたと思ってぜひ参考にしてみてください。このようにまとめると視覚的にも記憶に残るので、テスト中迷った際に「あぁノートのこの辺にあったな」と思い出して正解につながるかもしれません。また、書くことによって暗記も捗ると思うので、一度このようにまとめて終わりではなく、自分にテストするように何度か同じものを書いてみることもいいと思います。私は文系でしたが、暗記系は得意ではなかったので、社会が苦手になる気持ちがよくわかります。間違えたら見る、迷ったら見る、を何度も繰り返し頑張ってください。