隙間時間の活用に!オリジナルの暗記ノート
京都大学 文学部 1年 anzoo特派員
ノートの使用用途
- 隙間時間に見ていた、苦手なところをまとめた暗記ノート
POINT1持ち運びやすいノートを選ぶ
このノートは隙間時間に何度も見返すことを目的として作っていたので、どこへ行くときにも持って行きやすいものを選びました。具体的には無印良品の文庫本ノートです。服のポケットや鞄の外ポケットにも入れることができる大きさで、信号の待ち時間に1ページ読み、次の信号までに歩いている間に脳内で再現する、というのをやっていました。
POINT21ページあたりの情報量を減らす
びっしり文字の並んだノートの内容を覚えるのって大変ですよね?私は片開き1ページに3トピックまで、と決めてページあたりの情報量が多くなりすぎないようにしていました。また、空白を広くとることで後から書き込めるようにするのも大切です。関連がないと思っていた出来事のつながりを知ったり、似たトピックを新たに見つけたりしたときに、新たな情報を書き込むスペースがあると便利でした。
POINT3ページごとに書き方を変える
前述したように、このノートは暗記のためのものでしたから、視覚的に覚えやすいようにといろいろ工夫していました。なかでもおすすめしたいのはページごとに配置やハイライトの色を変えることです。見た目の似たようなページが続いていると、記憶が混同しがちだと思ったからです。特に、同時代の出来事などややこしいトピックは、ノートの天地を変えることもありました。
※画像をクリックタップで拡大
- ADVICE
- いろいろ書きましたが、この方法はあくまでもわたしのやり方であって、100%あなたに有益だというものではありません。大事なのは、何度も何度も試行錯誤するなかで、自分にあった方法を見つけることだと思います。そして、その過程は受験後の人生にもきっと役に立つものです。どうせ勉強することに変わりはないのですから、ゲームの攻略方法を考えるのと同じように、受験勉強というコンテンツをめいいっぱい楽しんでください。