苦手はオリジナルノートで徹底的に対策を!

京都大学 文学部 1年 リボン特派員

ノートの使用用途
共通テストのリスニング対策ノート

POINT1解いて終わりではなく、振り返りを!

共通テストリスニングに苦手意識があったので、間違えた問題について、「なぜ間違ったのか」や「どのようなことに気を付けて問題を解くべきだったのか」を、問題を全部解いて丸付けを済ませた後に振り返っていました。共通テストのリスニングは大問ごとの特色があり、気を付けるポイントも違うので、大問ごとの振り返りをすることで、自分の弱点が見つけやすくなると思います。どの大問が苦手であるかが分かったら、次はその大問を集中的に演習するとよいです。また、配点の高い設問での誤答のために、全体の得点が下がっている場合があります。振り返りをきちんと行うことで、どの大問を得意にするべきか、という戦略も立てやすくなると思います。戦略上、絶対に落としたくない大問があれば、リスニングの開始時に問題に目を通しておく際に、優先的に時間をとって問題文や選択肢を読むのもありですね。私は自分なりの攻略法を見つけ、本番で満点近く得点できました!ゲーム攻略のように思うと楽しめます(笑)

ノートイメージ①

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POINT2見慣れない表現について

普段見慣れない表現に問題演習の中で出会ったときには、書き留めておくとよいです。私は、共通テストリスニングの表やグラフの問題によく出てくる、序数や分数等、数の英語表現で分からないところがあったときには、後日時間をとって復習していました。ただし、対策に割ける時間は限られており、全てを網羅しようとすることはナンセンスだと思います。あまりにも重要な表現については、演習している中で幾度も目にすると思いますから、神経質になりすぎないことも大切かもしれません。

ADVICE
共通テストの英語全般が苦手だった私に、河合塾の英語の先生が、「共通テスト対策専用のノート」を作って勉強することを勧めてくださったので、受験期の11月に共通テストリスニング対策用としてノートを作成し始めました。それまでは、問題集に直接書き込んで解いて終わりという感じだったのですが、マークシートで解答した後にノートで振り返りをきちんと記録するようになってからは、一回一回の演習の効果が格段に上がったように思います。やはり苦手を克服するには、ただ漫然と演習を繰り返すのではなく、弱点を分析しようとすることが大切です。特に、共通テストの演習は解いて終わりになってしまいがちだと思うので、苦手分野の勉強では「今回の演習を次にどう活かすか」という視点をもって、受験勉強に励まれるとよいと思います!

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