現代文攻略ノート
神戸大学 文学部 1年 みん特派員
ノートの使用用途
- 志望校の過去問を解くためのノート
POINT1隙間をしっかり開けて問題を解く!
過去問は解くこと以上に、解き終わった後の直しが重要!!そのため、思う存分直しができるように各設問ごとに行間を空けて解くことがとっても大切になります。私の解いていた過去問はすべて記述方式だったので、設問ごとに一行は絶対に開けていて、特に記述量の多い問題の場合は2行または3行程度空けて解いていました!
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POINT2解答を徹底分析
解き終わって直しをするとき、意識してほしいのが模範解答と自分の解答との差です。模範解答は何年も過去問を研究してる大人の方が作る完璧な解答なため、2,3年受験勉強をしただけの私たちが書けるものではありません。そのため皆さんにはぜひ模範解答が書けるようになることを目指すのではなく、模範解答に少しでも近づくことを意識してほしいです!!私は自身の解答と模範解答を①要素、②論理関係、③語尾の三つの観点から比較していました。
POINT3解答に突っ込みを入れよう!!
分析を基に自分の解答に線を引いて突っ込みを入れていました!分析を文章にして書くことで、心の中で思っているよりもより記憶に残りやすいですし、解答と間違った点がまとまったノートになるため、見直せば自分の間違いの傾向が分かる最強の復習用ノートになります。実際に私はこのノートを試験会場に持っていきお昼ご飯を食べながら眺めていました!!
- ADVICE
- 現代文はよくセンスで解くものだと誤解されていますが、実際は文章の中から論理関係を抽出しそれを適切に自分の解答として再構築するというとてもロジカルな科目です。そのため、論理関係のつかみ方、解答する際の文章構成の仕方を一つ一つ身に着けていけば、極論を言うと文章の内容が全然わからなくても安定して解けるようになります。理系の人の多くは受験科目として国語を使うのは共通テストだけで勉強するのが億劫になるかもしれませんが、少しずつでもいいので勉強して得点源にしてほしいなと思います!!