答案と向き合う
立命館大学 産業社会学部 1年 アルベルト特派員
ノートの使用用途
- 予備校(問題を解く、予習、復習)に使っていたノート
POINT1模範解答のポイントを確認しながら自己採点
予習で自分の答えをノートに書き、授業を聞きながら自分の回答にどの要素が入っているか、入っていないかを赤線を入れながらチェックする。先生が添削してくれる場合は先生にも見てもらえるとアドバイスをもらえたり、より正確な採点がきたりするので積極的にしてもらっていた。
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POINT2授業が終われば書き直しをしよう!
復習では要素を確認しながら、自分の回答をベースにもう一度同じ問題を書き直していた。書き直しの時は模範回答を見ながら、本文と照らし合わせどの要素が本文のどこにあり自分がよりよい回答を作るためにはどうすればよいのかを考えていた。最初のうちは何を書けばよいかわからなかったが繰り返しているうちに字数や問題によってどれぐらい書けばよいかわかるようになってきた。余力があれば、要約なども行えばより力がつくと思う。
POINT3間違えた漢字は5回書き
漢字が苦手であまり書くのが得意ではなかった。漢字の参考書をやろうかと迷ったけれど効率がよい勉強をするために問題の中で出てきた漢字で書けなかったものを5回ずつ書くようにしていた。時間はかかったが、続けているうちに少しずつ力がついてきた。現代文の問題で出される漢字は頻出の漢字が多いので時間がない人にはそれだけで十分。わからない語句などは意味を調べてメモもとっていた。
- ADVICE
- 自分の答案と向き合うことが大切です。書いて丸つけだけを行っていても力はつきません。自分がどこで躓いているのかを明確にし、模範回答を見て問題を解き続けていくことで徐々に上達していきます。諦めず書き続けることが大切です。僕はこれ以外に友達と問題文を読みあって口頭で読んだ文章の内容を友達と伝え合う練習をしていました。友達と議論していく中で自分がどこをわかっていて、どこからが理解できていないかを明確にすることができました。そして、より早く問題の要点を捉えることができるようになりました。数をこなしていくうちに問題のパターンを蓄えることができ、少し読んだだけでテーマを予測することもできるようになりました。