赤本ノートを使って、受験を乗り切ろう!
中央大学 法学部 1年 プー特派員
ノートの使用用途
- 赤本を解くとき、解き直しやテスト前の見直しに使っていたノート
POINT1自分の解答をノートに残しておくべし!
自分が志望している大学の過去問は何回も解くことになるので、自分がどこで間違えたのか、二回目解いた時に同じ間違えをしていないか確認するためにも、どこの大学の何学部・科目名と併せて自分の解答をノートに残しておくことは大切です。記述問題の場合は、部分点が入るところと模範解答と違っていたところなどが分かるように赤線を入れて、振り返った時に分かるようにしました。また、ノートに自分が赤本を解いた痕跡が残っていることで試験前にこれだけ自分はやったから大丈夫だと安心材料にもなりました。
POINT2正答率も解答と併せて記録しておく!
各科目を解いた時に、自分の解答・模範解答・間違えたポイントなどをノートに書きとどめておくのと同時に正答率も一緒に記録しました。各大学や学部ごとに合格の基準が違うので自分が志望する大学に合格するためにあと何割取れればいいのか可視化するためにも記録にとどめておくことは大事です。自分の実力のなさから何割できたかはっきりさせるのが怖いと思う人もいると思いますが、問題との相性や自分に必要なものを知るために正答率を書いておくことは良かったなと思います。
POINT3模試や試験の直前の見直しにノートを活用!
夏休み前から、自分の第一志望校の過去問を解き始める人も多いと思うのですが、過去問を解く中で知らなかった英単語が出てきたり、世界史の用語が抜けてるあるいは歴史的な流れが混乱してしまっていたりしたことが分かった時に、自分に足りなかったものをノートにまとめておくことで試験前に見直すことができます。また、試験前に何をしたらいいか焦ってしまうことがあると思うのですが、あらかじめノートに見直した方がいいことをまとめておくことで、試験前の大事な時間を有効活用することができます。
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- ADVICE
- ノートの作り方は、赤本をコピーして問題を貼り付ける人もいれば私みたいに解答だけ記録しておく人と、人によって様々なので自分に合った方法でノートを使うことが大事だと思います。自分が勉強した証をノートに残しておくことは、自信にも繋がるので自分だけの赤本ノートを作って、受験前にも見直しに使うなど活用し、受験を乗り切ってもらえるといいと思います。また、赤本を解いていく中で記述問題が出てくることがあると思うのですが、学校の先生や塾の先生に添削をお願いするなど、周りを頼って受験勉強に励むと良いです。受験生活を送る中で大変なこともあると思いますが、自分を信じ、時には周りを頼り頑張ってください!