有効活用できるノートを作ろう

東京農工大学 工学部 2年 A.O.特派員

ノートの使用用途
予備校の授業で用いたノート

POINT1自分の弱点を知り、今後に活かすノートづくり

授業で用いるノートは見開きで用い、左ページに予習、右ページに授業の板書をしました。自分の答案が常にみられる状態で授業に取り組むことで自分の解法と先生の解法を比べることができるので、自分の解答に不備がないか確認していました。授業中に先生が作成した解答をもとに自分の答案をセルフチェックをするメリットは、そこで生じた疑問点を授業後に聞くことができることです。そのことによりわからない箇所を放置することが減りました。

ノートイメージ①

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POINT2減点されない答案作り

セルフチェックをするときに特に気を付けることが、減点されるポイントを見逃さないことです。特に定理公式を誤って理解していないかの確認をするようにしてください。記述式のテストで減点されない答案づくりを目指すうえで欠かせません。国立大を目指す人あるいは私大であるけれども二次試験で記述式がある人は必ず必要になります。入試では1点を争います。不十分な解答で減点されることが、合否に結びついてしまうことがあるので、注意して勉強するようにしてください。

POINT3模試の前や入試の前に確認しよう

自分の苦手な箇所がすぐに分かる予習復習ノートを模試の前や入試の前に確認して、同じようなミスをしないようにしていました。市販で売られている参考書には自分の間違いやすいポイントは載っていないので、とても有用な参考書としてこのノートを使うことができます。

ADVICE
予習復習をすることは大切なので、できていない人は習慣的に予習復習に取り組むようにしてください。予習復習の習慣がついた人は、次にどのように予習復習をするかに重点をおいてみてください。自分が後から見てわかりやすいノートとはどのようなものか考えてノートを作ることをお勧めします。上で述べたポイントはそのことに重点をおいたものとなっていますので参考にしてみてください。決して楽な作業ではありませんが、がんばって日々の勉強に取り組んでください。応援しています。

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