授業ノートと演習ノートの使い合わせ
大阪府立大学(現大阪公立大学) 地域保健学域 総合リハビリテーション学類 4年 ミサ特派員
ノートの使用用途
- 学校の授業の板書・復習
POINT1授業のまとめノート
授業でプリントが配布されていたので、内容の補足や資料集の図などをノートにまとめていました。簡単なイラストや色分けなどで関係性を表すなどの工夫もしていました。これらのノートは原則授業が終わったその日のうちにまとめていました。時間をあまり空けずに復習することで知識の定着にも役立ちます。また、私は授業中に紹介された豆知識やネタをメモしたり、ちょっとしたイラストを付けたりしていました。小ネタが問題演習のときに役立つことがあったり、イラストにすることで印象が残ることもありますので、余裕があればおすすめです。
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POINT2問題演習のまとめノート
センター試験の過去問、共通テストの試行問題、私大の過去問を解き、間違えたところやあっていたけれど理解が不十分なところの解説などをまとめていました。教科書で太字になっているような重要事項や用語はオレンジの色ペンで書いて赤シートで隠せるようにしたり、出題頻度は高くなさそうだけれど押さえておきたいポイントは蛍光ペンを上から引いておくなどのルールを自分なりに作ってまとめました。また、解説をそのまま写すだけではなく、教科書や資料集を読んでから自分の言葉でまとめるときもありました。これは記述式問題のよい練習になると思います。そして問題集を1周した後、のように期間を決めて見返していました。自分がどの問題をよく間違えるのか傾向を探り、その部分を授業ノートや資料集を使って復習するとよいでしょう。
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- ADVICE
- 私はプリントの内容を適宜ノートにまとめ直したりしていましたが、プリントに直接書き込みメモをしたり、付箋をつかって整理するなどの方法もあります。自分に合ったやり方を見つけて勉強することが一番効果的だと思います。世界史の勉強で何をすればいいかわからない、という人は、まずは授業ノートを取るときに押さえておきたい用語をオレンジ色など赤シートで消える色のペンで書くことをお勧めします。これだけであなただけの用語集が出来上がります。私は受験生のときに、忘れた内容を思い出す時などによく授業ノートを見返したりしていました。受験時に、授業ノートは皆さんにとって虎の巻となることでしょう。